資金着服事例

経理マンが不正に会社の資金を着服した事例

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12311731/

不正な財務報告ではないですが、従業員が個人的に着服を働くケースはよくあります。

会社から罪人が出てしまうと言うことは、それ自体大変哀しいことであり、その防止は極めて重要です。

報道によると今回のケースでは、以下の特徴があります。

✔︎長年、同じ担当者が口座管理をしていた

✔︎送金内容について、少なくとも内部統制で気づけない仕組みになっていた

1つ目はよく指摘される不正の温床であり、やはり長年担当者が変わらないと言うのは、かなり危険な状態と言えます。

2つ目は、送金や資金管理が甘い部分は確かにあったのだとは思いますが、スポットの経費払いなんかを逐一チェックしきれなかったのかもしれません。確かに少額経費は、支払先のマスター管理、送金内容確認は甘くなりがちです。それっぽい会社名で登録して、上司の承認をうまくかいくぐるケースもあるかもしれません。

細かい経費だからこそしっかりチェックする姿勢と、経費削減目的での経費分析を強化する必要があるかもしれません。特に、担当者が長期化している場合、その事実をまず把握することが大切でしょう。また、他の経理マンも、承認は課長など管理職の仕事だと割り切って、会社の数値を分析する姿勢を失わないほうが良いかと思います。

言うは易しかもしれませんが、理詰めや組織的分析で、罪人を出さない、救う姿勢が必要かと思います。