IFRS_開示例勉強会_第8回

  • 2017年5月21日
  • 2017年5月22日
  • 会計

今回は未適用の会計基準、いきます。

基本的に日本基準と大きな相違ないです。

今回から、事例を見るなどして気づいた箇所は赤字でコメントしていきます。

5. 未適用の新基準

■IAS 第 8 号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」によれば、公表はされてい るが未発効の新しい IFRS を適用していない場合には、次の事項を開示しなければな らないとされている(30 項)。

(a)  その事実

(b)  新しい IFRS の適用が適用初年度における企業の財務諸表に及ぼす、起こり得 る影響の評価に関連性のある、既知の又は合理的に見積り可能な情報

■さらに、上記規定に準拠するにあたり、次の事項を開示することを検討するとされ ている(31 項)。

(a)  新しい IFRS の名称

(b)  目前に迫っている会計方針の変更又は変更の内容

(c)     その IFRS の適用が要求される日付

(d)  企業がその IFRS の適用開始を予定している日付

(e)       次のいずれか

(ⅰ) その IFRS の適用開始が企業の財務諸表に及ぼすと予想される影響につい ての検討

(ⅱ) その影響が不明であるか又は合理的に見積れない場合には、その旨の説明

⇒こちらは日本基準と同様、「現時点では見積もれない」旨を開示している例が多いですね。

未適用の注記については、取りまとめると、以下のような一覧表を作って開示することが多いようですね。

 基準書  基準名  強制適用時期(以降開始年度) 当社適用年度 新設・改訂の概要
 IFRS○○ ○年○月○日  ○年○月○日