JICPA 「プレスリリース「税制の在り方に関する提言」及び「平成30年度 税制改正意見・要望書」の公表について」

  • 2017年7月5日
  • 2017年7月11日
  • 税務

日本公認会計士協会は、プレスリリース「「税制の在り方に関する提言」及び「平成30年度 税制改正意見・要望書」の公表について」を公表しました。

税制のあり方についてJICPAが意見を発信する目的が、社会貢献のためなのか、政治のためなのかはわかりかねますが、記載している内容については個人的には同意します。

要するに、老齢世代の肥大化しすぎた資産をどのように社会に分配させるか、という大きなテーマがあって、これが今世の中で言われているとおりに言うのは簡単なのですが、非常に難しいと思います。

特に裕福層、バブル時代に資産を築きあげた世代の反発は根強く、若者にとっては逆風下にある時代であると言えます。

バブル時代で思うのが、要は「金儲け主義、金がすべて」のようなイメージですが、時代背景が変われば思想も変わるということで、私はそれ自体は否定しませんし、高齢化社会なのでお年寄りが活躍・消費すれば経済的にはそれでいい気もします。

しかし、現代はすでに右肩上がりの時代ではありません。結果的に若者世代が追いやられ、歪な社会保障制度に繋がっています。若者世代が苦しめば、いずれそれ以外の世代、とりわけ老齢世代が苦しむことにもなると思います。

日本という国家として今後とも正常に発展していくために、会計や税制にできることは何かというところから、一会計士として私も日々考えて、可能であればアイデアも出して発信していきたいと思います。