終業の合図が「ロッキー」驚きの残業時間減効果

  • 2017年7月11日
  • 2017年7月14日
  • 会計

終業の合図は「ロッキー」 音楽効果、驚きの残業時間減

非常にユニークで面白い取り組みだと思いました。

効果が出ている、ということなので良かったです。「本当かよ!」と突っ込みたくはなりましたが・・・。

 

個人的に、働き方改革については興味が強いところです。特にAI。

というか、どんどんAIが仕事を奪っていけばいいと思います。人間が社会活動を実行する以上、人手によるサービスの授受や人間にしかできない消費方法があるので、すべてを機械が代替するというのは理論的にあり得ないとも思いますが、最終的には人間が仕事をしなくても生きていける、あるいは人間が本当に付加価値の高い仕事だけに従事する世の中を実現できるなら、目指してみればいいと思ってます。

よくAIによって奪われるランキングに、会計士や税理士があらわれていますが、個人的にはあまり嫌な気はしていません。時代の流れの中で、不要になる仕事であればそれまでの仕事だっただけのことです。

ただ、これも個人意見ですが、サービスの受け手が人間である限り、専門家の仕事が100%無くなることはあり得ないと思います。なぜなら、真の専門家の業務というのは既存のパターンではさばききれない高度な判断や裁量、技術が伴う(「落としどころとして、こうする」などの判断を含む)ので、「一定の熟練した人間によるサービスの提供」に価値が置かれている限り、サービスの受け手は機械への代替を受け付けないためです。世の中は、完全に理論で成立しているわけではありませんし、学者の研究どおりになった試しはありません。またすべてがデータベース化されているわけではありません。難しい話、グレーな話ほど、人的な要素が求められるし、欲されると思います。

そうではなくて、単にパターンで当てはめている業務については、比較的簡単に取って代わられるのかもしれません。そういう付加価値の低い業務から順に、AIに置き換わっていけばいいと思います。こっちはそれこそ猛スピードで置き換わっていただきたいと思います。

そういう意味で言うと、会計士とか税理士もそうですが、経理マンの仕事が奪われるリスクも高いのかもしれないと思っています。事実、会計システムの進化により経理マンは激減したというデータもあります。よって、如何にして付加価値を発揮できる経理マンを育てていくか、ということが非常に重要なテーマであると考えています。財務会計目的のために単に作業をする時間というのは、経理マンの本質ではありません。難解な経営判断を秩序だった論理や数値でもってサポートし導いていく存在、組織に横たわる非効率をただしていく存在、CEOにものを言う最高のパートナー・参謀というのがあるべき経理マン(経理責任者)の姿だと思っています。そのためには知識や経験だけではなく、判断力・交渉力・発言力・リーダーシップが必要なのは言うまでもありません。

これを機械がもし代替できるのなら、してもらえばいいと思います。ただその頃には、世の中の前提も大きく変わっており、その時はその時で人間がやれることはたくさんあるような気がしています。