東大在学中に公認会計士に合格した27歳の女性都議

  • 2017年7月16日
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東大在学中に公認会計士に合格した27歳の女性都議「都の財政はどんぶり勘定!」

最近有名な方ですよね。

お若いのにたいしたお方だとおもいます。

公認会計士自体のアピール・励みにもなるし、後続がどんどん出てくれば面白くなると思います。

是非頑張っていただきたいと思います。

 「都の公会計を企業会計と比べてみても、監査はもっと厳しくしていい。豊洲新市場の地下に盛り土がなかったことについても監査委員の監査は受けていて、それでも見逃してしまっています。有効な監査ができるようになれば自浄作用が働くのではないか」

「五輪経費はどんどん増え、豊洲移転費用も同じ。甘い見積もりがまかり通っているのは問題。民間企業は見積もりを大事に作っています。複数のシナリオを用意し、いろんな人の目を通している。これを建てるのにいくらかかるのか。どれくらい利益が見込めるのか。予想の精度にこだわって見積もっているんです」

推測ですが、このような分析ができているのは、課題意識をもって日々物事(監査先ではどのようにしているか等)をよく見ておられるからではないかと思います。日々の仕事の中で、なんとなく時間に追われて監査をするだけではなくて、何か一つでもテーマや目的を持ってみていくように意識する必要があると思いました。

そういうのって時間制約があると大変なのですが、話としては難しくもないかと。例えば「節約」をテーマに販管費の増減を分析するだけで、企業の置かれている状況と削減のための取り組み、今後の課題なんかを質問に織り交ぜてクライアントとディスカッションすることに繋がると思います。監査手続としては質問とその回答の入手という説明で終わるかもしれませんが、企業の理解のためには重要な姿勢であると思います。

私も、やれることをテーマを持ってみていきたいと思いました。