経理担当らが計4700万着服 新聞協会、幹部ら隠蔽

一般社団法人日本新聞協会は19日、事務局の職員ら2人が平成19~24年に、協会などの会計から計約4700万円を着服していたと明らかにした。当時の事務局幹部らは事態を把握した後も、協会会長や理事会に事実関係を報告せず隠蔽していた

すごい話。

経理だから何でも出来るってことで。

しかも明るみになるのを防ごうと偉い人も隠蔽してたとなると、たち悪いですね。そうさせる何かがあったのでしょうけど、肝が座ってないと怖くてできませんね。

偉い人はパワハラを理由に逃げたかったのかもしれません。

しかし、不正は必ずどこかで発覚しますので、逃れることは難しいと思います。

不正発覚のよくある契機の1つが内部通報なので、これがある組織であれば、継続して行っている不正であればいつまでもバレないというのは、難しいのではないでしょうか。

これに関連する話だと思いますが、KPMGは「日本企業の不正に関する実態調査2016」の結果についてを公表しています。ご参考までに。