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2017年8月20日

「有報遅延で上場廃止」 過去4社退場

東京証券取引所は企業が上場廃止となる基準の1つに「有価証券報告書または四半期報告書の提出が遅れること」を挙げている。東証の2008年以降の集計では上場廃止となった企業は合計で約600社あるが、その半数程度は親会社などが完全子会社化したことに伴うもので、報告書の遅延を理由としたケースは4社しかない。東芝は極めてまれな上場廃止リスクに直面していたと言える。 2017/8/10 日経新聞より。 その4社 […]

【訂正報告書事例】東京衡機 限定付適正意見

木材やコンクリート向けの試験機を手掛ける株式会社東京衡機(東証2部)は15日、連結財務諸表の監査意見が「限定付き適正意見」になったようです。 開示すべき重要な不備にも該当(決算日後に判明したため)。   原因は中国子会社の元役員等が以下の不正行為を実施したため。 ・不適正な経費使用 ・生産設備の不正使用 ・棚卸在庫の横流しなど   結果、以下の虚偽表示が判明したとのことです。 […]