東芝株、東証が「特設注意」解除

  • 2017年10月11日
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金融庁において、「一般NISA・ジュニアNISA口座の開設・利用状況調査」の結果がまとまりましたので、その概要が公表されています。

平成29年6月末時点のデータを、同3月末のものと比較していますが、以下が読み取れます。

✔︎ NISAの口座数は、殆ど進んでいない!高齢者に利用が偏っている点も変わりなし!ただ、買付額ベースでは5-6%ほど伸びている!

✔︎一方、ジュニアNISAの利用は比較的進んでいる!というか、3ヶ月で買付額が20%弱伸びている!

若年層は投資に回すお金が無いという傾向は残っているように見受けられますが、ジュニアNISAによって資金に余裕がある若年世代の投資が活発化していると言えそうですね。

しかし、日本人全体からしたら、まだまだ利用は進んでいないのではないかと推測します。

ジュニアNISAについては、こちらで確認できます。
それにしても、年80万円は少ない!まだまだ少ないと思われる!デイトレやスイングトレードには本当に不向きですしね。これからは自分で運用することをトレーニングする必要があると思いますが、それには使えませんね。

東京証券取引所は11日、東芝株について、内部管理体制に問題のある「特設注意市場(特注)銘柄」の指定を解除する方針を固めた。不正会計問題を受けた2015年9月の指定から約2年を経て解除を決めた。東芝が17年3月に出した再発防止策や聞き取り調査などを基に審査を進め「内部管理体制は改善した」と判断。東芝は上場維持に向けて一歩前進する。

日経より。

一言で言うと、とてつもない大きな力が上場維持を後押ししている。

まだ課題山積みじゃないのかな…。