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2019年2月

(JICPA)解説動画「公認会計士のキャリア形成」

JICPAは、公認会計士資格取得後のキャリア形成に関する解説動画を公開しました。 見ました。 嘘は言っていませんね! 最初に監査法人に必ずしも行く必要はないですけど、 監査を知っているからこそ効く応用というのは、確かにあります。   なんだかんだで、資格を持っていると、何かとチャレンジの幅が多いです。 「潰しがきく」というのも、現状では嘘ではないと思います。 資格の存在意義が薄くなってき […]

(IFRS)無形資産 広告宣伝費

  IFRSの無形資産の論点において、注意を要するものがあります。 開発費ではありません。 顧客関連資産ではありません。 それは、広告宣伝費です。 基準書から参照していきます(一部を抜粋)。 IAS38.69 将来の経済的便益を提供する支出が企業に発生したが、認識できるような無形資産又はその他の資産の取得や創出がないことがある。財の供給の場合には、企業は、このような支出を、それらの財にア […]

EY新日本有限責任監査法人が新拠点開設で新潟県庁を訪問

EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区)の辻幸一理事長は20日、今年4月に「新潟デリバリーサービスセンター」(新潟市中央区)を開設することから新潟県庁を訪問し、新潟県の花角英世知事と新潟市の中原八一市長に、開設報告と今後の抱負を語った。デリバリーセンターは、新潟県が新潟市とともに誘致を進めてきた。同法人が地方でセンター立ち上げるのは初という。 にいがた経済新聞より。 データをインプットする業務 […]

新収益認識基準 営業部等社内での説明

税務研究会のニュースより、新収益認識基準の営業など社内説明資料のツールの提供を受けられるとの知らせが。 民法改正とあわせて、契約書の見直しは確かに何らかの形では必要になるかと思います。

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】関係会社株式の連結BS担保資産注記

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】非支配持分の所有者に付与している売建プット・オプションに係る金融負債

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

ネット口座から不正送金

銀行のインターネット口座に不正アクセスし、別口座に送金された現金33万円を引き出したとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは15日までに、中国籍の大学生=東京都品川区大井=を不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕した。 日経新聞より。 さらっと読んでしまいましたが、実はとても怖い事件ですね。 盗んでしまえば、元も子もありません。 我々はこれから更にデジタル社会に突入していくわけですが、セキュリティの […]

海外子会社のIFRS16適用

ついにIFRS16の適用年度となる2019年が到来した。残された期間がわずかな中、作業が山場を迎える企業も多いことだろう。だが、たとえ対応作業を完了しても次の課題が待ち受けている。それが、海外子会社も含めた会計処理のIFRS16への統一だ。 ITメディアビジネスより。 物凄い、プロシップ情報が満載のサイト。 でも、流石大手ですね。 IFRS16対応システムとしては、ここが最もメジャーではないでしょ […]

8000万円超横領か

静岡県浜松市の北沢尚美容疑者(71)ら2人は2014年6月から7月にかけ、当時、勤めていた楽器関連会社の口座から4800万円余りを横領した疑いが持たれています。警察によりますと、北沢容疑者は当時、この会社の浜松支店の経理担当で、本社で経理をしていた男に指示して入金させ、私的な投資の運用資金に充てていたということです。 テレ朝ニュースより。 手口や詳細など、全くもって不明ですが、今日もどこかで不正が […]

「鷹の爪」制作会社 監視委、1億3千万円課徴金勧告

証券取引等監視委員会は13日、アニメ「秘密結社 鷹の爪」を制作する東証1部上場の「ディー・エル・イー」(東京都千代田区)が、架空取引などで売り上げを過大に計上し決算を粉飾したとして、金融商品取引法に基づき同社に課徴金1億3540万円を納付させるよう金融庁に勧告した。 産経新聞ニュースより。 以前の記事の続きになります。 重い処分ですね。 たかが会計、されど会計。 たかが経理、されど経理。 経理は伝 […]

監査法人トーマツ、罰金2億円支払 米SEC

米証券取引委員会(SEC)は13日、監査法人トーマツが会計監査の独立性ルールに違反し、200万ドル(約2億2000万円)の罰金を支払うと発表した。トーマツ元幹部は同法人が監査を担当する金融機関の口座に一定基準を上回る金額を預けていた。「独立性が損なわれた状態」で監査報告書が提出されていた上に、法人内の監督体制も不十分で、今回の処分につながった。 日経新聞より。 うーん、まあ、ルールだから仕方ないと […]

KYB不正、赤字予想拡大へ

油圧機器大手のKYBは13日、全国で千件を超える建物に設置した免震・制振装置に検査データの改ざんがあった問題で調査結果を公表した。不正の原因として納期順守や「受注ありきの工場運営」を挙げた。2019年3月期の連結純損失の予想は従来の42億円から100億円に下方修正した。不正があった装置の交換費用などを織り込み、赤字が拡大する。 沖縄タイムズプラスより。 かなり赤字が拡大していますが…。 今回は建物 […]

スペースバリューHD、決算発表を延期

プレハブ建築などを手掛けるスペースバリューホールディングスは12日、同日に予定されていた2018年4~12月期連結決算の発表を延期した。マレーシアにある子会社のコストの計上方法について監査法人から疑義を指摘されたため。今後、特別調査委員会を設置して社内調査を進める。 日経新聞より。 建設コストの計上方法ということで、原価の付替えや、資産の過大計上なのかもしれませんね。

進化する 会計士

難関国家資格の「士(さむらい)業」を代表する弁護士、公認会計士、弁理士。その数は司法制度改革や、企業の海外展開に伴う需要増などを背景に、増え続けている。一方、人材は流動化し、法律事務所や監査法人、特許事務所に勤務する従来の「王道」とは別の道で活躍するサムライが増えている。 2月のエコノミスト最新号にて、進化する士業という記事が。 エコノミストはこの手の記事が好きですね。 読みましたが、なかなか業界 […]

(東証)監査人の異動理由について実質的な内容の開示

東京証券取引所は1月22日、「会社情報適時開示ガイドブック」の改訂を実施し、上場会社へ通知した。金融庁から同日公表された「会計監査の情報提供の充実に関する懇談会」の報告書を踏まえた改訂で、監査人の異動理由について実質的な内容の開示が求められることの明確化など、記載内容の見直しが行われている。 税務研究会HPより。 主な改訂箇所は以下の通り。 第2編第1章 上場会社の決定事実 32.公認会計士等の異 […]