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2019年11月

【有報 注記の訂正事例でわかる記載要領】会長が支配する会社との取引(関連当事者)

【有報 注記の訂正事例でわかる記載要領】会長が支配する会社との取引に注意 当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について […]

2019年3月期有報の訂正報告書を152社が提出、訂正事項の4割が「経理の状況」

有価証券報告書の訂正状況 税務研究会のHPによれば、2019年3月期有価証券報告書の提出後、内容の訂正を行った会社は152社・157件であったそうです(6月1日~10月31日に提出された訂正報告書を集計)。 提出理由別では、「記載事項の一部に訂正すべき事項がある等」が120件(75.9%)、「書類の添付漏れ」が38件(24.1%)。 訂正事項の総数322件を分類すると、「経理の状況」(135件)と […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】

  訂正報告書って何? それは、既に提出した有価証券報告書などの法定書類を訂正するために提出・公表される、法定書類です。 投資家からすれば必要な情報だということで、提出要件に該当すれば企業から随時提出・公表する必要があります。 しかし、経理や会計士からみれば、本当に恐ろしい制度です。 なぜならば、訂正報告書が提出されるということは、過去の提出書類の誤りを認めることになるため、 その屈辱・ […]

【有報 訂正事例でわかる記載要領】投資CFの定期預金に注意

【有報 注記の訂正事例でわかる記載要領】投資CFの定期預金に注意 当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に […]

のれんの一時償却という鬼畜制度

  こんにちは。アカウンティングファイターです。 今回はのれんの一時償却についてご紹介します。 日本基準ではのれんを償却するというのは有名な話で、 日本基準を特徴づける会計処理になっています。 のれんの償却というと、毎期毎期定額法で費用に落ちていく会計処理が基本ですが、 一部の状況下においては、一時償却という会計処理が起こります。 具体的に基準の文言を引用すると以下の通りです。 連結財務 […]

【オススメ】もちはだ 防寒インナー

みなさんこんにちは   早いものでもう11月ですね。 2019年も終わりが見えてきました。 第2四半期もクライマックスを迎え、忙しくされている人も多いかと思います。 冬場は寒さで体力が奪われることが多く、 体調を崩しやすい時期になります。   ただ、忙しい読者の方には、体調を絶対に壊せない状況にある方も多いかと思います。 この体調管理というのは、多忙なアカウンティングバトラーに […]