監査法人に勤めている会計士なら、誰もが一度はやめたいとか、やめようかなとか考えたことはあると思います。
そこにはいろいろな理由が考えられます。
・監査がつまらない
・監査で経験できることは全てやってしまった
・仕事量(くだらない事務作業)が多すぎるためワークライフバランスが崩れている
・嫌なクライアント、嫌な上司がいる
・理想の上司がいない。仕事に対して燃えてこない。
・昇格できず滞留してしまう
私も当然監査法人に残り続けるのを疑問に思ったことがあります。
特にそれは、事業会社で仕事をしていたときです。
毎日社内
会計士としての専門知識を活かしながら経理部一員として業務を必死にこなす中で、ある疑問が生まれたのです。
「あれ・・?監査法人にいるより人様に貢献できていないか?」
「そもそも事業会社で活躍するのに会計士の資格が要るのか?」
「俺って、なんで何年もかけて会計士の資格を取ったんだっけ?」
「監査法人に居る理由はなんだったっけ・・・・?将来の目標は何だったっけ?」
このような疑問は、ずっと監査法人にいたらここまでクリアに生じなかったと思います。
その答えはまだ自分でもはっきりとわかっていません。
しかし、なんとなく、自分の目標、自分の人生をかけてやりたいことは、監査ではないなあと、感じ始めています。じゃあ何なんだと問われれば、一つ、「経済自由人」がヒントになります。笑われるかもしれませんが、自分の好きなことを仕事にして、経済的にも自由を得て、人生を楽しんでいる人になりたい、そう考えるようになりました。
ただ今のところ、はっきりとそれを形にすることはできていません。
しかし近い将来、自分としても決断しなければならない日が来ると感じています。これは直感ですが。
独立するのか、転職するのか、わかりませんが、会計士として活躍するのにどうしたらいいのか、最近はそういうことを考えています。考えながらむさぼるように読書にふけっています(漫画も結構読んでますけど笑)。
そんな心境の変化も、ここで綴っていけたらと思います。