東京証券取引所は企業が上場廃止となる基準の1つに「有価証券報告書または四半期報告書の提出が遅れること」を挙げている。東証の2008年以降の集計では上場廃止となった企業は合計で約600社あるが、その半数程度は親会社などが完全子会社化したことに伴うもので、報告書の遅延を理由としたケースは4社しかない。東芝は極めてまれな上場廃止リスクに直面していたと言える。
2017/8/10 日経新聞より。
その4社のうち、ほとんどが不正会計により遅延になっているようです。
監査する方も本当に気が抜けませんね。