転職に組織内会計士が人気?

  • 2017年11月8日
  • 2017年11月18日
  • 健康

公認会計士が監査法人やコンサルティングファームではなく、一般企業の経理・財務や経営企画、CFOなどとして働く、「インハウス会計士」。一昔前は監査法人でキャリアを積み、そのままパートナーをめざすか、独立開業することが多かった公認会計士ですが、今では企業で働くことを希望する会計士が増えてきました。

msjapanより。

このブログでも、事業会社への出向経験をもとにしたコメントをいくつか残していますが、どこへ行っても、何をやっても、良し悪しはありますよね。

ただ、事業会社、とりわけ大手の会社はコンプライアンス意識が高く、一般的にプロフェッショナルファームに比較してあまり残業はさせません。

会社にもよりけりですが、福利厚生も充実していて、給料もそこそこ高いです。

記事にもあるように、家庭を持つことになった時に、安定を求める傾向があるのかもしれませんが、個人的には当然のことだと思います。

何が悲しくて、家族との大切な時間を犠牲にして、監査調書を形式的に作り込む必要があるでしょうか。あるいは金融庁や社内で必要になる謎のアンケートに答える必要があるでしょうか。

事業会社では、会社にもよりますが、一般的にお役所的、形式的な作業はあまり無いです。

監査法人的には、監査手続を減らす動きがあるような無いような話でしたが、それより前に重複する間接業務の棚卸はしてるのでしょうかね。

上でも触れたように物事には良し悪しがあるので、むやみやたらと転職を勧めるわけではありませんが、気になられている方は一度外の世界に飛び出してみるのも1つの手かなと思います。

外の世界が気になって、仕事もうまく手がつかないほどであれば、もういっそ飛び出してしまったほうが、時間効率はいいと思います。

最悪、外があわなければ、監査法人に戻ればいいのです。外の世界で監査法人に戻れるほどの何かを見つける目的を持つことも重要でしょう。監査法人に戻れなければ、別の監査法人を探すとか、会計士であれば多くの選択肢があると思います(ここは人によって価値観が異なるでしょうけど)。

監査が好き、または監査法人のパートナーにしかキャリアを見出せないなら、それはそれで本当に立派な道なので、悩むのをやめる技術を身につけて、ひたすら業務に邁進したほうが長い目で見て時間効率が良いし、精神的にも良いと思います。悩みすぎると自分が可哀相です。

組織にいると、昇格でしか自己の重要性を認識できないようなマインドコントロールを自然と受けてしまいますが(言い方は悪いけど、これが組織の本質ではないかと個人的には思っています)、

実際はもっと世界は広いので、思い切って飛び出して、ダメだったらまた軌道修正するくらいの気持ちのほうが、悩む時間も削減できて良いと思いますけどね。

これは個々人の生き方のスタンスの違いであって、リスクを取る取らないを含めて、結局は自己責任になるのですが。

でも結局、結論から言うと普通は何とか生きていけるものなので、リスクといっても如何程のものかとは思いますが。

長くなりましたが、要するにここで言いたいのは悩む時間を少しでも減らして、「具体的に行動しましょう」ということです。ネットサーフィンをしていても、何も変わりません。

外の世界の情報を手に入れるための行動として、転職サイトに無料登録するという方法があります。

これは私もやりました。通常無料相談に乗ってくれますし、自分の今の状況に応じてどのような転職先が考えられるのか、サクっと相談に乗ってくれます。気になる求人があれば、都度情報を送ってもらうこともできます。

結果、短時間で多くの情報を入手できるのです。

情報があれば、悩みの質は変わるでしょう。悩み自体無くなるかもしれません。悩む時間は減るに越したことはないのです。

行動することで、ひとつ悩みや状況が具体化していくのです。

最終的に気に入った転職先が無ければ、転職しなければ良いだけです。

悩まれている方は、まずは行動してみるというのが重要ではないかと思います。

士業に特化した紹介企業が良いと思いますので、ここでは例として、以下リンクを記載します。

大手上場企業や外資系企業など優良な求人多数|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

悩むこと自体はそれが自己を見つめ直す機会にもなり悪いことではないのですが、

あまりに長引くとそれはそれで無意味なので、

このブログでは悩める人が早く前向きに行動にうつしていけるように、少しでも情報提供できたらなーと思います。