監査報告書の長文化による会計業界への影響を3つ挙げている記事。
KaikeiZineより。
個人的な意見ですけど、この長文化によるメリットはかなり限定的だと思います。
ここで会計士に時間をかけさせる意味がよくわかりません。
出てきた専門用語連発の文字の長文羅列を見て、どのように投資家が投資判断に繋げるのか想像できません。
国際化はいいのですけど、もっと他にやるべきことが有るのではないでしょうかね。
ただし、
長文といいながらも、一般的に理解可能な言葉で、端的にポイントを記載するものを作るということなら、それほど時間はかからないかもしれず、また投資家も純粋に受け取る情報が増えるので、価値のある仕組みになるのかもしれません。
あと、会計士が淘汰とありますが、
淘汰というか、準大手や中小の監査法人を中心に、合併をしていく流れにあるのかなと思います。
監査法人のガバナンスコードという発想がある中ですから、太陽監査法人のように、他を取り込んで組織仕事化する必要性が高まっていると思います。