ジャパンディスプレイ(JDI)の現金収支(CF)についての開示が資料によって異なり、投資家の一部に戸惑いの声が出ているそうです。
日経新聞より。
これは、普通はダメなんだろうと思います。
何がダメかというと、勘定がどちらであるべきかという点ではなく、
営業キャッシュのように赤黒どちらなのかが非常に重要な場合、記事の通り利用者に混乱が出ますので、あらぬ疑惑を持たれたりするリスクがあるからです。
事実と処理は基本、1対1なので、会計処理の考え方が違うとか、そういうのはあんまり無いことだから、
もしやるなら、ちゃんと説明しないとわかりませんよね。
というか、どちらの数字が正しく実態を示しているのか分かりませんからね…。まさに混乱が発生します。
恐らく前受金のほうは監査法人が納得しなかったのでは無いですかね。
ところで前受金受入時は、どちらの資料でも営業区分で処理していたのですかね…。