中国不正 相次ぐ

東芝の不適切会計問題を巡り、株主が会計監査を担った新日本監査法人(東京)に損害賠償を求めた株主代表訴訟で、原告の株主側が請求額を約105億円から1兆円に増額したことがわかった。監査法人を訴えた同種訴訟は珍しく、請求額が1兆円に上るのは異例だ。

読売新聞より。

そんなに払えないでしょ…。

というか、原告側が問題視するのは、米国での原発建設の遅れに伴ってWHが12、13年度に計上した約1100億円の損失を東芝がすぐには公表しなかった点とのことですが、

公表しないという東芝の判断を追認した監査法人は損失の責任を負うというのは、少し論理飛躍がある。

基本的に会社の責任だとは思います。

監査法人が負うとしたら、監査の判断やプロセスに重大な過失があった場合ではないですよね。

まあそれがあったから大問題になったわけですけど、監査法人が何でもかんでもどのケースにといても責任は負えませんよね。。。

でも株主からしたら、とにかく代表訴訟でもなんでもかましまくるのが正しいのでしょうね。

www.nikkei.com/article/DGKKZO42787010S9A320C1L91000/

日経新聞より。

また発覚した不正。

その主な原因は、利益重視体質を伴う企業文化と分析されています。

これは、数字重視の経営が誤っていることを示すのでしょうか。

おそらく、やり過ぎだったのだと思います。

従業員を叱責して何とかなる時代ではないですよね。

具体的な方法を、従業員と一緒になって考えるということが無かったのか。

経営者に、ブーメランが跳ね返ってきてる様です。

他人事ではなく、自分としてもこの原因分析はとても大切だと思っています。

www.nikkei.com/article/DGKKZO42838570T20C19A3EA1000/

日経新聞より

別に今に始まったことではないですが、たしかに相変わらず多く発生していますね。

不正は、やろうと思えば簡単にできてしまうということでしょうか。