監査改革に投資家の視点?
企業会計審議会(金融庁長官の諮問機関)が会計監査の見直しに関する議論を始めた。東芝の会計不祥事などをきっかけに、財務諸表の確かさを保証する監査への信頼は揺らいでいる。市場関係者の幅広い意見を反映させ、国際的にも見劣りしない監査制度の確立を目指してほしい。 日経より。 個人的には、投資家の意見を開示制度にもっと反映させる点には賛成。 ただし、監査報告書の長文化がそれほど有用とは思わない。何故なら、専 […]
企業会計審議会(金融庁長官の諮問機関)が会計監査の見直しに関する議論を始めた。東芝の会計不祥事などをきっかけに、財務諸表の確かさを保証する監査への信頼は揺らいでいる。市場関係者の幅広い意見を反映させ、国際的にも見劣りしない監査制度の確立を目指してほしい。 日経より。 個人的には、投資家の意見を開示制度にもっと反映させる点には賛成。 ただし、監査報告書の長文化がそれほど有用とは思わない。何故なら、専 […]
若手の会計士が担う報われない仕事の一つに、クライアント企業の倉庫で念入りに在庫を照合する作業がある。紙とペンを手に、はしごに登る単調な仕事を含む。 だが、退屈な仕事を処理するやり方が洗練されようとしている。監査法人が特殊なドローン(小型無人機)を試験運用している。人工知能(AI)とイメージ認識技術を利用し、情報を分析して瞬時に本社へ送り返すためだ。 プライスウォーターハウスクーパース(PwC)やア […]
一昔前であれば、コンピューターがプロ棋士に勝つことは難しいと考えられていたが、常識が覆される時代となった。IT(情報技術)の発達はビッグデータを処理できる水準に達し、人工知能(AI)の進化も目を見張るものがある。会計情報はビッグデータであり、管理会計であれば統合基幹業務システム(ERP)の活用、監査であればリアルタイム化や自動化が進む。制度会計の研究者として、財務諸表をつくるための会計処理のルール […]
ラクラス株式会社は、提供する人事クラウドサービスおよびBPO(Business Process Outsourcing)サービスにおける内部統制の有効性を評価した『SOC2報告書 Type2(※1)』を2017年8月1日付で独立監査人(※2)より取得したそうです。 ※1:『SOC2報告書 Type2』は、内部統制記述書の適正性、内部統制デザインの適切性および最低半年以上の一定期間における運用状況の […]
JICPAは、事業報告等と有価証券報告書の一体的開示について、関係省庁と意見交換をしつつ独自に検討を行った結果を「開示・監査制度一元化検討プロジェクトチームによる報告「事業報告等と有価証券報告書の一体的開示についての検討」」として取りまとめ公表しました。 結構わかりやすく書かれていますね。JICPAはいい仕事をされています。 要点だけ以下に抜粋して記載します。 ③ 一体的開示の取組により、会社法の […]