税務チェックリスト

激しく既出であればすみませんが、「申告書の自主点検と税務上の自主監査」に関する情報なるものがバシっと出ていたのですね。 申告書を作成される前の決算調整事項や申告調整事項の把握漏れ等の自主監査に活用するものとのこと(3 大規模法人における税務上の要注意項目確認表(様式)のところです)。 国税庁においては、実地調査以外の多様な手法を用いて、納税者の皆様方に自発的な適正申告をしていただく取組を充実させて […]

自動化進む事務作業

オフィスの作業を自動化するソフトウエアが日本で浸透し始めた。データ入力など人手に頼っていた単純作業を自動的に処理することからロボットと呼ばれ、第一生命保険は最大で150人相当の業務を代替する。人手不足の深刻化や働き方改革で労働時間の削減を急ぐ大手企業が次々に導入している。生産性を引き上げて、貴重な人材を顧客対応や企画部門に厚く配置する動きにつながりそうだ。 日経17/9/3より 先日人手不足のタイ […]

伊藤レポート

今更(もう3年も前の話)ですが、伊藤レポートの内容について簡単にでも掴んでおきたいと思いましたので、投稿します。 伊藤レポートは、経済産業省が取り組む「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト(座長:伊藤邦雄 一橋大学大学院商学研究科教授)において、約1 年にわたる議論を経て「最終報告書(伊藤レポート)」としてとりまとめられたものです。 言うまでもないで […]

再発防止策策定 アピックヤマダ株式会社

アピックヤマダ株式会社は、17年8月30日にて「不適切な会計処理に対する再発防止策の策定に関するお知らせ」を公表しました。 題目は以下の通り。 1.「再発防止委員会」の設置 2.役職員のコンプライアンス意識の醸成 3.売上計上にかかる検収要件の明確化および厳格運用の徹底 4.組織体制上の課題への対応 5.監査等委員会による取締役に対する監視・監督強化 6.特別出荷削減への取組み 7.会計監査人との […]

「税を考える週間」くらしを支える税

国税庁ホームページで「国税広報参考資料(平成29年11月広報用)を掲載しました」が公表されています。 まあこれはこれでいいのですが、 税を考えろといわれて真っ先に思うのが、税金そのものではないのですが、この国の特別会計の正体が何なのかということ。 非常に興味深いですが、「闇」と言われているくらいで・・・。 以下の苫米地さんの本を思い出しました次第です。 この本は衝撃的でした。テキストにない、真の租 […]

平成29年分法人税申告書別表等

国税庁ホームページで「「平成29年分法人税申告書別表等」の掲載(全様式)」が公表されました。 社会保障・税番号制度<マイナンバー>の導入により、平成28年1月1日以後に開始する事業年度等に係る申告書から、法人番号の記載が必要になっています。

AIによって、事務職は代替されないと見る根拠等

「AIと事務職」をテーマにアンケートを行ない、女性577名から回答を得たという話。 調査結果概要は以下の通り。 ★5割の女性が「10~20年以内に事務職はAIに代替されない」と回答。 ★仮にAIが台頭するとしたら、今から身につけておくべきスキルは、「臨機応変に対応するスキル」「コミュニケーションスキル」「発想力」。 20年内に代替されると「思わない」と回答した方の理由は以下の通り。 ◯事務業務の中 […]

コーポレートガバナンス・コードとスチュワードシップ・コード

何か最近(ずいぶん前からか)流行りのこの言葉。 分かりやすく解説してるサイトは無いものかと探していたら、KPMGがいい仕事をしてくれておりました。 この全体像の図がわかりやすい! 長々と話をするのは嫌なので、端的に一言でまとめたいと思います。要はこういうことではないでしょうか。 ✔︎コーポレートガバナンス・コード →上場企業が守るべき、あるべき企業統治 ✔︎スチュワードシップ・コード →機関投資家 […]

どんな会社でも不正は起こる?

経理に詳しい方のそういう記事がありました。 確かに、どこの会社でも起こり得ますね。 というか、そう考えて取り組むべきなのでしょうね。 監査的には、細かい不正については、計画や手続の立案と実行の段階では正直そこまで血眼になるわけではないことが多いです。 細かいやつを見つけるためにガチャガチャと細かく計画するわけではなく、リスク評価の中でどういう不正が起こりうるのか、仮説を立てて手続を絞り込んで行きま […]

とある会計士の英語勉強法 リスニング①

リスニング編①・・・ポッドキャストを使う! TOEIC用のリスニングテクニックなどについては専門書などが無数にありますのでそちらに譲るとして、私がいまだに継続できているリスニング教材は、何と言ってもポッドキャストです。 今回はその中から、いくつかおすすめのコンテンツを紹介します。 とにかく、楽しみながら、というのがポイントです。 そうでなければ、継続できないので!!継続しないと意味が無いのです! […]

旬刊経理情報

いまさらですが、情報共有です。 経理・会計・財務の専門雑誌といえば経営財務を思い浮かべがちですが、旬刊経理情報も隅に置けない存在感があります。 会計事務所や経理部にはたいてい置かれていると思います。 財務会計のみならず、管理会計や経営管理など広範な知識を得ることができます。 ここで言いたいのは、経営財務と同様、こちらもデータベース会員になれること。 スマホでもバックナンバーを閲覧できるのは大きなメ […]

コーポレート・ガバナンスに関する報告書の記載要領改訂

東京証券取引所は8月2日,「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の記載要領を改訂しました。 要旨は以下の通り。 退任した代表取締役社長が相談役や顧問に就任すると,現役の経営陣に対して不当な影響力を行使する場合があるとの指摘があるため,該当者の氏名や役職などの情報の開示を求める。開示は任意だが,各社で異なる相談役・顧問の役割を発信することは投資家の判断材料につながる。 要するに、株主価値最大化( […]

事業報告等と有価証券報告書の一体的開示

JICPAは、事業報告等と有価証券報告書の一体的開示について、関係省庁と意見交換をしつつ独自に検討を行った結果を「開示・監査制度一元化検討プロジェクトチームによる報告「事業報告等と有価証券報告書の一体的開示についての検討」」として取りまとめ公表しました。 結構わかりやすく書かれていますね。JICPAはいい仕事をされています。 要点だけ以下に抜粋して記載します。 ③ 一体的開示の取組により、会社法の […]

人手不足

企業の 45.4%で正社員不足、過去最高 帝国データバンクより。 最近、人手不足が著しいと聞きます。 経理財務部、監査法人でも人手が不足しているというのは、現場の肌感覚でも感じています。 AI化が進んではいますし、これから普及が加速するのかもしれませんが、暫くは人手不足傾向が続くのではないかと思います。 というのも、人を急に増やせるわけではないため供給増には限界があるし、経理を明日から削ろうなどと […]

細野さん

全否定っスか!! 全部全否定ッスね。 国策が絡んでいるので、可能性は充分ありますけど。。。