泥船

  • 2018年1月8日
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ビジネスジャーナルが新年早々飛ばしてきていますね。

取材を受けている会計士も、(実際に取材を受けているのかどうかは定かではありませんが)比較的言いたいことを言っていて面白いですね。参考までに読む分には・・・。

今も昔も、会計士はいろいろと揶揄されたり叩かれたりしますね。

でもトータルで見ると個人的にはいい仕事だと思いますよ。

記事の中で興味深かったのは以下。

監査法人にとどまる会計士が減っているという気がします。知識や経験がある中堅の会計士が抜けてしまって、能力のある会計士が足りないという話をよく聞きます。なぜかというと、あとで訴えられないように書面をそろえたり、後ろ向きな作業がけっこう多いんですね。その割には不正があった時のリスクは高いので、それで嫌になっちゃう人は多いと思います。

そもそも会計士には、ほかにやりたいものを持っている人も多いと思うんで、有能な人ほどそっちに進んじゃう気がします。自分で事業を興したり、コンサルタントになったり、一般企業の経理になったり、いくらでも道はありますから。

後半は同意で前半は少しだけ不同意。

上記だと能力の足りない人が多く監査法人に残っているような書き方ですが、大手の監査法人に残りきる人の能力は、特にマネジャークラス以上の人であれば決して低くはないと思いますので。

さらりーまん競争を勝ち抜く必要があるので、そこだけクローズアップされがちで、実際にそういう人もいるのでしょうが、実力があるから残っている人も多いと思いますよ。

ただしここでの実力というのは監査を遂行する能力になるでしょうね。

なので監査以外をやりたい有能な人は外に流れるという後半には強く同意します。

監査法人も優秀な人はとどめておきたいでしょうから、出世しそうな会計士には唾をつけておくのが普通では無いかと思います。

出席競争に敗れた会計士は退職することが多いと思いますが、それは監査に向いていなかっただけと捉えることは難しいでしょうか。

何を言いたいかと言うと、会計士には出世競争で敗れても悲観せずに世間のために貢献する気持ちをもって仕事をしていく根性が求められるのではないかと思います。

当然ですが、監査が全てではないですよね(むしろ世の中に貢献する形としては、監査の割合は低いのかも)。

私の知り合いで監査法人を退職した人もたくさん知っていますが、皆元気にやっていますよ。

監査法人や世間の常識がいろいろと五月蠅い昨今ですが、一人の会計士として生きていく以上、気にせず前向きに楽しく自分の信じた道で、自分らしく仕事をしていきたいものです。