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2020年5月

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント どうも、ファイター哲です。 今回は、関連当事者について、日本基準だけではなくて、IFRS、米国基準とも比較をすることで、理解を深めていきたいと思います。 会計基準が違うといっても、日本基準(関連当事者)は、国際会計基準と米国会計基準を参考に開発された経緯がありますので、本質的なところでは大きな相違はありません。 IFRSは原則規定 […]

【US GAAP】米国企業の他社事例をEDGARで参照する方法

【US GAAP】米国企業の他社事例(新会計基準、記述情報含む)をEDGARで参照する方法 こんにちは。ファイターです。 今回は、米国企業の年次報告書(10-K)等、開示書類に記載された他社事例の調べ方について共有したいと思います。 具体的には、収益やMD&Aなど、日本企業が先行事例を効率的に調べる方法を共有させていただきます。 その心は、以下の通りです。 ●新収益認識基準や新リース基準な […]

関連当事者の開示 金商法と会社法の違いについて理解する

関連当事者の開示 金商法と会社法の違いについて理解する どうも、ファイターです。 関連当事者との取引の注記についての重要ポイントの一つが、金商法と会社法の規制の違いです。 知っていなければ対応に過不足が生じてしまいますので、今回、こちらに焦点をあてて、主だったところを本投稿で整理していきます。 なるべくこの論点をご存じなくてお困りの方でもご理解いただけるように善処いたしますので、どうかお付き合いく […]

関連当事者との取引に関する開示を理解するための4つのポイント

関連当事者との取引に関する開示を理解するための4つのポイント 関連当事者の開示に関する会計基準は、財務諸表自体には直接表現されませんが、このルール自体は投資家にとって非常に重要です。 なぜなら、「重要な怪しい取引」があぶり出されることになるからです。 そのため、投資家として関連当事者情報に目を通して、おかしな取引がないことを確かめることは大切なプロセスになります。 しかし一方で、会計基準自体はそれ […]

自動翻訳(google、DeepL、みらい翻訳)で会計英語を日本語訳してわかった3つのこと

自動翻訳(google、DeepL、みらい翻訳)で会計英語を日本語訳してわかった3つのこと はじめに こんにちは。 今回は、最近話題の人工知能を駆使しているとされる英語翻訳ツールについて、実際に試してみた結果について共有させていただきたいと思います。 会計(IFRS)に関する小難しい英文でも、どれくらい日本語訳版に近い訳ができるのかを確かめてみたいと思います。 会計界隈のお仕事をされている方で、以 […]

HUNTER×HUNTERの能力系統を参考に虚偽表示の発見力を考えてみた

HUNTER×HUNTERの能力系統で考える虚偽表示の発見力 こんにちは。アカウンティングファイターです。 私はバトル漫画が好きでして、HUNTER×HINTERもその一つです。 能力バトルを繰り広げる漫画は沢山ありますが、最も洗練して体系化しているのはHUNTERでした。 経理や監査においても、多くの方が様々な能力を駆使して日々の業務をこなしています。 その遂行のため、どのような能力が必要なのだ […]

回転期間の意味を理解するための4つのポイント

回転期間の意味を理解できる4つのポイント こんにちは、アカウンティングファイターです。 財務分析をしていると、「回転期間」という指標が良く出てきます。 慣れれば非常に使い勝手の良い指標なのですが、 慣れていない会計初心者や経理マン、場合によっては会計士試験合格者でさえも、 指標としては知っているし、公式も覚えているけど、「果たしてこれは何の計算をしているのかしら?」と思う方がいらっしゃるかもしれま […]