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進路・キャリア

監査法人で悩みながら「企業内会計士」が気になる3つの背景

増える「企業内会計士」 2018年1月19日付の日経新聞記事に、「増える「企業内会計士」監査法人から年500人が転職 」なる記事が出ておりました。 この記事は、事業会社などで勤務する「企業内会計士」が着実に増加していること、それは会計士業界に変化を起こすこと、社会にとって望ましいことなどを指摘しています。 今回は、増える「企業内会計士」について、そのメリット面を中心にあらためて記載したいと思います […]

「AIで弁理士が失業」に異議

「AI(人工知能)が弁理士の仕事を奪う」――そんな報道に、日本弁理士会の梶俊和副会長が異議を唱えた。「弁理士業務は多岐にわたる複雑な業務で、人間味が必要な仕事。すぐに代替されることはない」と反論している。 オリコンニュースより。 会計士の話題ではないですが、弁理士もAIの脅威に晒されている?のか、明確に反論されています。 たしかに、と思ったのが以下の記事。 弁理士業務の中には「そう簡単にAIが代替 […]

中年フリーター

夢を追う事は悪いことと思わないが、諦めない心の強さは絶対求められると思う。 あと、中年フリーターとかになるリスクが無いわけではない。 多分ですけど、フリーターの人は、その生活が苦しいと言いながら、そのメリットも享受しているため、簡単に抜けられないのかもしれません。 また、今更正社員でやっていけるかという不安もあるのかもしれません。 繰り返しになりますが、理想を追う事は間違っていないし、個人的には素 […]

AIによって、事務職は代替されないと見る根拠等

「AIと事務職」をテーマにアンケートを行ない、女性577名から回答を得たという話。 調査結果概要は以下の通り。 ★5割の女性が「10~20年以内に事務職はAIに代替されない」と回答。 ★仮にAIが台頭するとしたら、今から身につけておくべきスキルは、「臨機応変に対応するスキル」「コミュニケーションスキル」「発想力」。 20年内に代替されると「思わない」と回答した方の理由は以下の通り。 ◯事務業務の中 […]

人手不足

企業の 45.4%で正社員不足、過去最高 帝国データバンクより。 最近、人手不足が著しいと聞きます。 経理財務部、監査法人でも人手が不足しているというのは、現場の肌感覚でも感じています。 AI化が進んではいますし、これから普及が加速するのかもしれませんが、暫くは人手不足傾向が続くのではないかと思います。 というのも、人を急に増やせるわけではないため供給増には限界があるし、経理を明日から削ろうなどと […]

監査法人 辞めたい?②

会計士を襲う現実   最難関国家資格の1つとされる公認会計士試験。 苦労に苦労を重ね、この会計士試験に合格し、晴れて監査法人に入所して、 どの合格者も、バラ色の会計士生活を思い描きます。 しかし、「現実はバラ色ではない。もう、辞めたい」と、多くの若手会計士が語りますよね。 今回は、その理由について、”現役の公認会計士の経験ベース”で語ります。 バラ色ではない理由は、以下のような悩みがある […]

会計士、向いてない? ②

前回は、ケース①について触れました。 今回はケース②です。 ケース②:クライアントの要求水準が高く、自分の能力では追いつかない中で、次第に当たりもきつくなり、顧客の満足するサービス提供ができるのか不安になった 大きな上場会社なんかだと、クライアントの要求水準が高いというのは、良くある話だと聞きます。 私も若い頃アサインされた会社には鍛えられました。 自分としては頑張っているつもりなのですが、クライ […]

会計士 出向②

前回(会計士 出向)では、監査法人に在籍しながら事業会社に出向するメリットとして、 ①監査法人のツールを利用しながらも、 ②会計に関する論点に時間を多く割ける という点をご紹介しました。 今回は上記とはまた別の3つめのメリットについて記載したいと思います。 ③視野が広がる ✔会計士として仕事をしていると、ついつい会計士が世の中の中心であるかのような錯覚に陥り、気が付けばクライアントの […]

監査法人 辞めたいと思ったら

1.はじめに 全国の監査法人勤務の会計士の皆さま 日々の業務お疲れ様です。 このサイトに行き着かれたということは、心身お疲れだからかと思います。 大変に忙しい毎日をこなされていると思います。 もともと日本の監査報酬は欧米よりも非常に少ないと言われており、そもそも日本の監査に従事する会計士は不足していると言われています。 また一連の会計事件もあって、特にパートナー以下の監査補助者としての我々の負担は […]

監査法人のデメリット②

デメリットの1つ目は、監査調書に追い詰められている点をお話しました。 2つ目のデメリットもこれに関連しますが、自分の時間を持ちづらい点が挙げられます。 要はやることが多すぎて、プライベートの時間がなかなか取れないという点です。 昔、まだ四半期決算やJ-SOXも無い頃、すなわち制度的に求められていたのが中間決算と期末決算だけの時代は、忙しいながらも繁忙期と閑散期のバランスがうまく取れていました。忙し […]

監査法人で悩んでいる会計士さん

辞めたいと思う気持ち このブログを読んでくださっている方の中には、監査法人を辞めたくてしょうがないという人もいるかもしれません。 理由があるとすれば、いろいろ考えられますが、おそらく ・忙しすぎる ・仕事がつまらない ・人間関係がうまくいかない。つらい。 主にはこんなところではないでしょうか。 今回は、悩みをできるだけ頭から引きずり出して、雑記的に殴り書きしていきたいと思います。 ネガティブ=悪か […]

監査法人のメリット②

会計士が監査法人に帰属して仕事をするメリット。 皆が監査法人イヤダイヤダとか言いながらなかなか辞めないその理由。 その2つ目は、安定とか、自由度の高さがあげられます。言い換えれば仕事はもちろん、働き方についても裁量の幅が比較的大きく、いい意味で組織が緩いということです。 どういうことか、具体例を挙げます。 たとえば以下で雰囲気を掴んで欲しいと思います。 安定⇨大手法人ほど顕著 ◆監査は規制産業で独 […]

監査法人のメリット①

自分が何ものなのか知るため、今後どのような道をいくのか納得をもって判断できるようにするため、監査法人のメリットデメリットについて、生の意見を書いていこうと思います。 あくまで客観的に記載し、情報を整理していきます。 まず今回は監査法人に所属するメリットの一つ目。 これはもう、なんといっても以下に尽きます。 会計専門家としての知識・経験を効率的に積める! これです。監査法人なんだから、当然ですが、こ […]

会計士 やめたい?

監査法人に勤めている会計士なら、誰もが一度はやめたいとか、やめようかなとか考えたことはあると思います。 そこにはいろいろな理由が考えられます。 ・監査がつまらない ・監査で経験できることは全てやってしまった ・仕事量(くだらない事務作業)が多すぎるためワークライフバランスが崩れている ・嫌なクライアント、嫌な上司がいる ・理想の上司がいない。仕事に対して燃えてこない。 ・昇格できず滞留してしまう […]