東京・台東区の運送会社で4年間にわたり約1億5000万円を横領していたとみられる元経理担当の男が逮捕された。
日テレニュースより。
本件でも、
①容疑者は会社の経理担当のトップで、
②実質1人で通帳などの管理をしていた模様。
このような2要件が満たされる場合に、このタイプの不正がよく起こっていますね。
人手不足も相俟って、1人が兼業で仕事をこなしていかなければならないのは仕方がない事ですが、それが同時に不正リスクを増加させています。
今回のケースであれば、見つけるためには預金通帳の流れを見るところから始めて行く感じでしょうかね。