人手不足動向調査

  • 2017年11月22日
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帝国データバンクは、人手不足に対する企業の動向調査(2017年10月)を公表しました。

 

依然として人手不足感は強まっているようです。

特に大企業で強まっているということですが、世間では働き方改革の名の下にありますので、過剰な残業は時代の流れに逆行する形になります。

そのため人員数の増加でカバーする必要性が高いので、各社採用を急いでいる部分があるのだと思うのですが、なかなか思うように人は集まらず、賃金増加で対応する必要がある状況のようです。

しかしそうするとコスト増加となり、売価に転化されてしまう(あるいは現在は転化できない)こととなります。

もはやひとつの大きな社会現象になっていますね。

 

個人的に思うのは、今は人手不足かもしれませんが、いつかどこかのタイミングで人手が過剰になる時が来るのではということ。

人工知能がそうさせるのかもしれませんし、外国人が本格的に労働市場に参入するからかもしれませんが、

日本人全体が減っていく&人口構成が高齢化していく中で、今時代が大きな転換期を迎えているような気がしています。

よく何かにつけてオリンピックまでは景気が長持ちするという話を聞きます。

オリンピックまでは○○は大丈夫だ、みたいな。

であるならば、オリンピック後はどうなるのか。

良くなる要素が果たしてあるのか。

今、そのあたりが非常に気になっております。

次の時代を生き抜くために、今やれることは何なのか、ですよね~