ユニクロ柳井氏、会計士にエール

  • 2018年7月25日
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「公認会計士から、『公認』をとったらどうか」。カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が7月23日、日本公認会計士協会が主催する「公認会計士制度70周年」記念講演に登壇し、「(公認会計士は)仕組みや制度に乗っかってお墨付きを出す人、ハンコを押す人になっている。それでいいのでしょうか」と問いかけた。「既存の仕組みや枠を飛び越えてほしい」としたうえで、「会計を武器として企業経営を内側から主導する人になってもらいたい」などと提言し、新たな会計士像に強い期待を寄せた。

M&Aオンラインより。

大変有り難いお言葉ですね。

本当に同意します。

制度によって守られているうちは、会計士としての本当の職責を果たせないのではないかというくらい、制度の縛りが色々と厳しくなっています。

我々会計士は、正しくリスクを取る勇気を持つことが必要だと思います。

もちろん監査法人にいて柳井さんが仰るようなことが出来ないわけでもないし、監査法人の環境が全て悪いわけでもありません。

でも社会は、やはり”社会のために貢献できる力”のある会計士を求めているのではないかと、襟を正したくなる気分になりました。