進化する 会計士

難関国家資格の「士(さむらい)業」を代表する弁護士、公認会計士、弁理士。その数は司法制度改革や、企業の海外展開に伴う需要増などを背景に、増え続けている。一方、人材は流動化し、法律事務所や監査法人、特許事務所に勤務する従来の「王道」とは別の道で活躍するサムライが増えている。

2月のエコノミスト最新号にて、進化する士業という記事が。

エコノミストはこの手の記事が好きですね。

読みましたが、なかなか業界人しか知らないようなセンシティブなところについても触れられておりますね。

組織内会計士や、独立の道を選ぶ人について記事になっています。

特に最近の企業内会計士の台頭には眼を見張るものがあります。

やはり優秀な人でも、自分の時間は欲しいし、クライアントの役に立たないような書類仕事に嫌気がさす人も多いでしょう。必要なことだというのは分かりますが、会計士とて人間ですからね。本当に、何のために生きているのか分からなくなる時があるんですよ。忙しく仕事してると。

ただ、独立する人は、安易にこれをやってしまわないように注意が必要とも思います。

単に監査法人が忙しいからやめるというのも、それもまた極端でリスクのある行いでしょう。

昔も今も、独立するなら営業力が必要だと思います。

このことはやはり今回の記事でも書かれていました。

独立するためには、ビジネスを学ばないといけません。

人の心も分からないければなりません。

知識はあって当たり前の世界です。

でもだからこそ、楽しいのです(たまに辛いけど…)。

このブログをお読みの会計士の皆様、

大変な時代ですが、一緒に頑張ってたのしんでいきましょう!!


週刊エコノミスト 20190219日号

追記

こちらに、ウェブ版も公開されています。