風が吹けば樽屋が儲かる

  • 2019年6月29日
  • 2019年6月29日
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「風が吹けば儲かるのは誰か」をAIが予測するツールの記事。

とても面白いと思いました。

会計士が未来予測を苦手としているのは、

複雑な経済事象について把握しきれていないことがあるのではないかと思います。

違和感の感知や、見積の妥当性の検証など、将来予測については会計の世界でもキーテーマですね。

間違いなく避けて通れないのは、事業計画の吟味。

2枚舌計画などと呼ばれることもありますが、過度に楽観的な計画をどのように指摘していくか、

これまでは客観的な検証というのは非常に難しかった。

しかし今後は、作り手も受け手も、テクノロジーを駆使した論理的な説明を目指す必要があるのだと思われます。

そのために統計学の勉強が必須とか言われたりするわけですが、

そのような自己強化のサポートツールは今後もいろいろと出てくるのかもしれませんね。