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トーマツ 営業益10億円 人件費増で実質減益

トーマツの前期、営業益10億円 人件費増で実質減益 日経新聞より。 ”ビッグデータを活用するなど監査業務が高度化しているため、企業から受け取る監査報酬が伸びた。”とありますが、企業側ってそんな理由で贈報酬に応じているのかな・・・。  

ASBJ 連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱いの公表

ASBJは、実務対応報告公開草案第55号(実務対応報告第18号の改正案)「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い(案)」等の主なコメントの概要とそれらに対する対応を公表しました。 また、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」等を公表しました。 リサイクルこそが正しいということで。 企業としても、株式売却益オプションは維持したいという思惑は […]

現在開発中の会計基準

ASBJは、「現在開発中の会計基準に関する今後の計画」の改訂について公表しています。 18号の修正(リサイクリング)は、話は重くは無いかもしれないが、対応が必要な会社様は多いかもしれませんね。正直、学者の先生等以外でどっちでもいいと思われている方は少なくないのではないでしょうか。個人的にはここは日本基準をIFRSにあわせておいたほうがいいようにも思いますが。世の中的に持合いも解消してきていますし、 […]

米大統領、四半期決算の半期への変更提案

トランプ米大統領は17日、 米証券取引委員会(SEC)に対し企業に決算を四半期ごとでなく半期に一度発表することを許容した場合の影響を調査するよう要請したことを明らかにした。米企業幹部との話し合いを経てこうした要請を行ったとした。 Yahoo!より。 四半期レビューを無くすことを指しているなら、大賛成。 日本の制度として以下、考えたい。 四半期レビューが無くなっても、企業による自主的な最低限の四半期 […]

獣になれない私たち

ガッキー主演の新ドラマということで話題とのことですが、 共演する松田龍平は、女にモテるエリート会計士の役らしいです。 少し興味が湧いてきました。

監査法人「大手から中小」増加

18年6月までの1年間に監査法人を変更した上場企業数は116社と3年連続で100社を上回ったとのこと。 日経新聞より。 結論だけ報道するとこういう感じにはなりますね。 背景について個人的に思うところを書きます。 まず、上場企業は、それが超ビッグな企業でも、そうでない企業でも、大きな不正や誤謬はありませんと言い張れるくらいの管理体制を整えている必要があります。 投資家に正しい情報を提供する観点からは […]

【上場廃止】ソルガムジャパン

株式会社ソルガム・ジャパン・ホールディングスは、2018年8月2日において、 ”第48期有価証券報告書(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)について、法廷提出期限の経過後1か月以内である平成30年8月2日までに提出ができなかったため、株式会社東京証券取引所より、平成30年8月2日付をもって整理銘柄に指定され、1か月後の平成30年9月3日付で上場廃止となること” について公表 […]

ユニクロ柳井氏、会計士にエール

「公認会計士から、『公認』をとったらどうか」。カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が7月23日、日本公認会計士協会が主催する「公認会計士制度70周年」記念講演に登壇し、「(公認会計士は)仕組みや制度に乗っかってお墨付きを出す人、ハンコを押す人になっている。それでいいのでしょうか」と問いかけた。「既存の仕組みや枠を飛び越えてほしい」としたうえで、「会計を武器と […]

電子残確、台湾の動き

世界4大監査法人のデロイト、EY、KPMG、PwCは公開企業の中間財務報告を監査するためのブロックチェーン(BC)サービスを試験的に運用するため、台湾にある20の銀行グループへ参加した。 モーニングスターより。 ブロックチェーンで、残高確認を一瞬で行おうというものと読めました。 金融機関の電子確認状なんて、それこそ今の技術でもできるだろうに…。 旧態然とした監査で、多くの時間やコストがかかっている […]

2018年労働時間等実態調査結果(経団連)

経団連は、2018年労働時間等実態調査 集計結果を公表しました。 昨年に引き続きの調査だそうで、以下ポイントを記載してみました。 ・総労働時間はこの3年で年々減っているそうです。 ・年次有給休暇取得率も年々上昇しているそうです。 ・勤務間インターバル制度は2016年6月に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」で推進されていますが、ほとんど定着していないようです。 ・RPAは、大企業を中心に導入 […]

特許庁こども向け夏休みイベント

特許庁は、こども向け夏休みイベントを開催するそうです。 プログラミング体験やロボット操作などのコンテンツを用意し、次代を担うIT人材への成長の機会を子どもたちに提供しますとのこと。 最近、こういった子供への教育機会が増えてきましたね。 時代を反映しているというか、子供達への期待のあらわれであるとともに、IT教育の重要性を感じるところです。  

災害被害にかかる情報提供

2018年7月の大雨災害に関して、各種機関が告知をしています。 ■国税庁 ・平成30年7月豪雨」により被災された納税者の国税に関する法律に基づく申告・納付等の期限の延長について ・平成30年7月豪雨に関するお知らせ ■総務省 ・平成30年7月豪雨による被災者に対する減免措置等について(地方税の減免措置等) ・平成30年7月豪雨による被災者に対する申告等の期限の延長について ■金融庁(有価証券報告書 […]

IFRSの採用企業増加 時価総額で3分の1

日経の記事に、”国際会計基準の採用企業増加 時価総額で3分の1 海外M&Aの増加反映 ”というものが。 今後、日本におけるIFRSの強制適用はどうなるのでしょうかね。 日本基準もかなりIFRSに近くなってきていて、IFRS開示適用企業も増え続けるなら、 日本基準自体あんまり要らなくなるのではないでしょうかね。   財務会計を生業とする会計士としては、IFRSへの投資はしておいた方 […]

IFRS15で変わる会計

日経新聞の記事に”国際会計基準で新ルール 変わる売上高の計上方法 ”というものが。 IFRS15に端を発した収益認識変更は、もの凄く多額の制度対応コストを生じせしめることになります。 しかしこれによって全世界で収益に関する見方が統一化されることになります。 誰が、どこで、どのようにビジネスをやっても、計上はほぼ同じなのです。 企業会計の国際化ここに極まれりといった印象です。 ただ、このようなメリッ […]

透明性高い監査報告

日経新聞の社説に、”透明性高い監査報告で市場の信頼向上を ”との記事が。 これは、「不正」を想定して書かれているのだろうか・・・。 不適切会計という言葉をよく耳にしますが、これがもの凄く話を煩雑にしてしまっていないでしょうか。 「誤謬」と「不正」に分別して議論をして、投資家が今の監査の制度設計を正しく理解しなければ、正しく監査報告書を利用することはできないと思います。 それは、表現がわかりやすいと […]