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2018年12月

ホシザキ上場維持

業務用製氷機などで高いシェアを持つホシザキの株式が東京、名古屋両証券取引所で上場が維持される公算が大きくなったことが26日、分かった。架空発注などの発覚で関東財務局への2018年12月期第3四半期報告書の提出が遅れていたが、監査法人と詰めの調整に入り、期限の27日に提出できる見通しが強まった。 中日新聞より。 名古屋証券取引所はドミーの件でも厳しい判断をした記憶がありますが、今回は上場維持の公算の […]

公認会計士の仕事はどこまで奪われる?

公認会計士の仕事がなくなる?との衝撃から2年ほど経った今、多くの人が、公認会計士の仕事は「なくならない」と考えているようです。なぜ、そう思えるのでしょうか? 公認会計士という職業自体はなくならないにしても、部分的にAIが替わって行うことのできる作業などはあるのでしょうか? msjapanより。 AIには雑用的なところをやって欲しいですけどね。 シンギュラリティが大した話ではないことさえわかっておけ […]

ぜんぜん地味じゃない「税の世界」

2018年度の税理士試験の合格発表が12月14日にあり、受験者数の減少に今年も歯止めがかからなかった。学生優位の売り手市場が続いており、あえて資格試験に挑戦せず、民間企業への就職を選ぶ学生が引き続き多いことが、背景のひとつにあるとみられる。 税理士業界の将来を担う若手の人材が先細りしかねない状況で、危機感を抱く税理士は少なくない。 Yahoo!ニュースより。 税務DD、国際税務、組織再編税務は十分 […]

日本版電子確認状

4大監査法人のEY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらたは12日、共同出資の「会計監査確認センター合同会社」(東京・新宿)を11月30日に立ち上げたと発表した。 日経新聞より。 先日の記事にも関連しますが、遂に確認状も電子化ですね。やっと感がかなりありますが、スタッフやアシスタントの作業はかなり軽減されますね。 切手を貼ったり封筒詰めたりクライアントの近場でない郵便局までわざわざ赴いて郵送する作業 […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】借入金等明細表における残高チェック

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域について作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書 […]

JICPA東京会 webサイト

最近気付いた、J-CPA東京会の会員・準会員の皆さんに共有したいことがあります。 以下2点になるのですが、いずれも無料かつ有用な内容になっていると個人的に思います。 (1)JICPA東京会のサイトには、「各種資料」というコンテンツがあります。 ここを見ると、 公認会計士業務資料集、研究報告等といったものにアクセスできます。 これらの内容は、財務会計の実務的なサポート資料や、税務関係、IPOやIT( […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】投資有価証券売却損益の注記漏れ

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]