日本公認会計士協会(監査・保証実務委員会)は、監査・保証実務委員会実務指針第90号「特別目的会社を利用した取引に関する監査上の留意点についてのQ&A」の改正を公表しています。
今回の改正は、2019年7月4日付けで公表された企業会計基準第30号「時価の算定に関する会計基準」及び改正企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」並びにこれらの公表に対応した日本公認会計士協会の会計制度委員会報告第14号「金融商品会計に関する実務指針」の改正を踏まえ、所要の改正を行ったものとされています。
内容面で言うと、時価の定義に関連したところを、新基準のベースにあわせたものですね。
基準が新しく作られると、周辺のアップデート作業も大変ですね・・・。