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会計

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】関係会社株式の連結BS担保資産注記

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

スモールスタート

有限責任監査法人トーマツで法定監査やIPO支援等に従事し、2011年にアートやカルチャーを専門領域とする公認会計士事務所を設立しました。豊かな文化の醸成と経済活動は表裏一体で不可分なものだと考えて、会計・税務・財務などの専門性を生かした経営支援を行ない、文化・芸術や創造的活動を下支えする人です。 greens.jpより。 稼げているときに、お金を留保していく方法や、いざというときに緊急の資金に用立 […]

(JICPA)インセンティブ報酬の会計処理に関する研究報告

JICPAより、インセンティブ報酬の会計処理に関する研究報告 が2018年12月14日に公表されています。 こちらの趣旨としては、株式報酬や業績連動報酬の活用を日本企業が目指して行くに当たり、各インセンティブ報酬スキームにおける会計上の取扱いは一部のものに関して会計基準等で明らかになっている部分はあるものの、多くのスキームに関してその会計処理は会計基準等において明示されていないことが問題視されてい […]

(ASBJ)「時価の算定に関する会計基準(案)」等の公表

IFRSやUSとの比較可能性を向上させるために、ついに日本基準でも公正価値についての基準が設定されますね。 日本基準は適用対象が金融商品と棚卸資産になっていますが、例えばIFRSでは固定資産にも適用されますので、範囲の差異は残りそうですね。 実際の適用あたっては、①時価のレベル分けと、②時価評価してBSで区分掲載計上しているものとそうでないものいずれもレベルごとに分けた開示の検討が必要になってきま […]

(ASBJ)改正企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」等の公表

企業会計基準委員会は、平成31年1月16日において、以下を公表しています。 ・改正企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」 ・改正企業会計基準適用指針第10号「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」 主な改正点は、対価が返還される条件付取得対価の取り扱いについて、基準に追加したことです。 この改正を見る前に、大枠として、条件付取得対価の取り扱いについて日本基準とIFRSの […]

【オンライン英会話】私がエイゴックスを推す理由

久々に英会話ネタです。 オンライン英会話! 私はオンライン英会話を受けていて、かなりハマっております。 でも最初のころは数あるオンライン英会話のうち、どれを選ぼうか迷ったものです。 今回は、「ネイティブ力」を重視する、これからオンライン英会話をはじめようと考えておられる読者の方に、オススメの英会話スクールをご紹介します。 ネイティブとフィリピン 最初に、まず以下の動画をご覧下さい。 これは、アメリ […]

(会計士が読んでみた)会計の世界史 500年の物語

【結論】会計の歴史系の書籍では、No.1の完成度でした。 相当程度の会計と世界史のリンク具合で、大学でやったような内容だが、わかりやすく興味がわいてくる! 【読んで思ったこと】 1.まさに会計は、人類の発展とともにあったことがよくわかった。ストーリー仕立てで大変読みやすく、サクサク進みます。 2.会計の歴史は、簿記→財務会計→管理会計→ファイナンスであった。管理会計をマスターするには、財務会計をこ […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】長期貸付金と関係会社長期貸付金

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】第三者割当増資及び自己株式の処分の会計処理

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】関連当事者注記-役員による新株予約権の権利行使

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られる成果: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発生の […]

ASBJ 連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱いの公表

ASBJは、実務対応報告公開草案第55号(実務対応報告第18号の改正案)「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い(案)」等の主なコメントの概要とそれらに対する対応を公表しました。 また、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」等を公表しました。 リサイクルこそが正しいということで。 企業としても、株式売却益オプションは維持したいという思惑は […]

現在開発中の会計基準

ASBJは、「現在開発中の会計基準に関する今後の計画」の改訂について公表しています。 18号の修正(リサイクリング)は、話は重くは無いかもしれないが、対応が必要な会社様は多いかもしれませんね。正直、学者の先生等以外でどっちでもいいと思われている方は少なくないのではないでしょうか。個人的にはここは日本基準をIFRSにあわせておいたほうがいいようにも思いますが。世の中的に持合いも解消してきていますし、 […]

監査役小六法 平成31年度版

監査役協会は、『監査役小六法~平成31年版』の発行について公表しました。 監査役小六法という書物があるんだ・・・。今更ながらですけど、知らなかった・・。 収録内容を見てみると、以下の通り。 赤字のところが、コンプラ系の内容になっていますね。 『監査役小六法~平成30年版』目次 【会社法編】 会社法編: 会社法/会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律〔抄〕/会社法施行令/会社法の施行に伴う関 […]

IFRSの採用企業増加 時価総額で3分の1

日経の記事に、”国際会計基準の採用企業増加 時価総額で3分の1 海外M&Aの増加反映 ”というものが。 今後、日本におけるIFRSの強制適用はどうなるのでしょうかね。 日本基準もかなりIFRSに近くなってきていて、IFRS開示適用企業も増え続けるなら、 日本基準自体あんまり要らなくなるのではないでしょうかね。   財務会計を生業とする会計士としては、IFRSへの投資はしておいた方 […]