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新興企業の株式上場に「監査難民」の危機

www.nikkei.com/article/DGXMZO43611390R10C19A4X11000/ 日経新聞より。 プレミアム記事なので内容面は敢えて触れませんが、 IPO成功させるのに、事務所の大小はそこまで関係ないとは思います。記事にあるように、能力的に問題ないこともあるでしょう。 ただ、どの会計士が担当するのかという点は、気をつけなければならない。 といっても、初見の会計士の実力を見極 […]

【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】整合性チェックの重要性

当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書発 […]

「監査ビッグ4」英で解体論 : 日本経済新聞

【ロンドン=篠崎健太】「ビッグ4」と呼ばれる巨大監査法人の改革論議が英国で山場を迎えている。英議会の委員会はこのほど監査と非監査業務を完全分離する「解体」に踏み込んだ提言をまとめた。 — 読み進める r.nikkei.com/article/DGXMZO43418360V00C19A4DTA000 ビッグ4解体の意味が監査とアドバイザリーの分離だとして、形式的に法人を分けることに意味あるのか…。 […]

平成31年3月期決算の会計処理に関する留意事項|Deloitte

デロイトは、平成31年3月期決算の会計処理に関する主な留意事項について解説を行っています。 — 読み進める www2.deloitte.com/jp/ja/pages/get-connected/pub/atc/201904/kaikeijyoho-201904-01.html 税効果会計がメインですね。 細かいものを含めれば、意外に沢山あります。 このタイミングですので、最終チェックにご利用くだ […]

社外取締役は役立たず?

アパートの施工・管理を手がけるTATERUが3月26日に開いた株主総会は、株主たちの不満の声が相次いだという。昨年8月にアパート建設希望者に対する融資資料を社員が改ざんしていたことが発覚。これ以降、業績は悪化、足元の株価は1年前の10分の1の水準に低迷しているのだから無理もない。 日経ビジネスより。 社外取締役に、そういう不正発見とかの役割を求めても仕方がないと思うけどね… 仕方がないというか、無 […]

尊敬できない上司

経営財務3401号を読んでいたら、 尊敬できない上司のもとで働くには とのコラムが。 アドバイスが9つも示されているが、 自分の監査法人時代にあてはめると、 スムーズに、実にスムーズに、以下に到達しました。 ⑨新しい職場を探す・・・最終手段である。嫌な上司のもとで3年以上となれば,他の職場を探すのが良い。 笑えますね。 残念ながら私もパワハラは受けていたことがあります。 というか、上司と合わなかっ […]

東芝監査法人に1兆円請求

東芝の不適切会計問題を巡り、株主が会計監査を担った新日本監査法人(東京)に損害賠償を求めた株主代表訴訟で、原告の株主側が請求額を約105億円から1兆円に増額したことがわかった。監査法人を訴えた同種訴訟は珍しく、請求額が1兆円に上るのは異例だ。 読売新聞より。 そんなに払えないでしょ…。 というか、原告側が問題視するのは、米国での原発建設の遅れに伴ってWHが12、13年度に計上した約1100億円の損 […]

(経済産業省)中堅・中小企業向け海外展開のための税制基礎資料

経済産業省の国際税制サイトは「中堅・中小企業向け海外展開のための税制基礎資料」を公表しています。 平成31年1月~2月に、委託事業として開催した、海外展開に係る検討の一助となる情報提供を行うための税制基礎セミナーで配布された資料及び各国の制度概要を一覧にした比較表も公表されています。   すごいですね、これ。 こんな大量の資料、読むだけで時間かかる・・。 でも、素晴らしい取り組みです。助 […]

(JICPA)KAMの広告

JICPAは、KAM(Key Audit Matters)に関して、首都圏JR主要駅にKAMデジタルサイネージ広告を掲出しているようです。 こちら、私も駅で見ました! 他の広告が一般市民にかなりなじみの深い広告内容でした。 その次の広告がKAMだということで、とてもシュールでした。 (経営者)監査役等とのコミュニケーションはKAMがなくてもできるだろうし、 (投資家)信頼性の高い監査報告書は短文式 […]

「会計監査六法 2019年版」<データベース版付き>

以前記事でご紹介しました、会計監査六法の2019年度版(JICPAのHP)です。 こちら、再度のご案内になりますが、 今年からデータベース版を利用可能のようですので、この記事で少し突っ込んでご紹介です。 結論から言いますと、「有リ」です。 実際に購入した知り合いのを見せてもらったのですが、JICPAのサイトのサンプルにあるような画面のままでした。 かなり使いやすそうでした。 ただ、大手の監査法人や […]

LIXIL「過去の決算訂正せず」 子会不適切取引で

LIXILグループは13日、住宅やビルのメンテナンスをする子会社での不適切取引行為に関する調査の中間報告書を、特別調査委員会から受領したと発表した。そのうえでLIXILグは「連結決算への影響は軽微であると判断し、監査法人と協議の上、過去の決算訂正は行わない予定」とした。同報告書の受領を受け、同社は14日にも、延期していた2018年4~12月期の四半期報告書を関東財務局に提出する。 日経新聞より。 […]

(金融庁)英訳した有価証券報告書を自社ウェブサイト上に掲載している企業の一覧表の公表について

金融庁は英訳した有価証券報告書を自社ウェブサイト上に掲載している企業の名称および当該ウェブサイトへのリンクの一覧表を、EDINETに掲載しました。 金融庁HPより。 ありそうで無かったリスト! と思って見てみたら、有報の英語版を出している会社だからか、会社数少ないですね。。。 所謂アニュアルレポートを英語で出している会社はもっと多いはずですが、今回はセキュリティレポートの英語版のリストという点が異 […]

オリックスが安い理由「リース取引資産計上」

株価が安い理由が、リースを資産計上することって…。 日経新聞より。 リース離れはたしかに起こるでしょうけども。。 何というか、規制を盾に展開するビジネスモデルの脆弱さを思い知りますね。 監査とかもそうだと思いますが。 規制抜きにあなたにお願いしたいと言われる専門家を目指したいですね。。。素直に。

監査法人交代理由

最近の情勢が記載されてます。 思うのですが、真の理由が何なのか、結局開示はされないのでは無いでしょうかね。 ここでの真の理由とは、監査報酬が低くされてしまう理由です。 適切な報酬水準なのに本当に会社の予算が厳しくてお金が無いなら仕方がないかもしれません。 しかし監査法人側が監査の苦労の割りに合わないと思っている場合、もしかすると会社側に問題点があるのかもしれません。 あるいは、提供されるサービスと […]