監査から逃げ始めた監査法人…

  • 2017年9月25日
  • 2017年9月26日
  • 会計

先日ご紹介しました、アピックヤマダの監査を巡って色々と動きがある点についての記事。

私が読んで思うのは、以下ですね。

✔︎ 不正のリスクのある上場企業は、もはや大手の監査を受けることすら出来ないかもしれない。

✔︎ 報酬を増やしたからといって、不正が発見されるとは限らない。経営者不正なら尚更である。

✔︎ 上場企業は、自らを律し、浄化する能力が求められる。そのための具体的な能力やノウハウを得るべき。また、経営者不正を堂々と懐疑し、牽制する仕組みが必要。

✔︎  準大手以下の監査法人に仕事が流れる流れがあるかもしれない

✔︎ 多少不正があっても、上がる株価は上がる。売上のカットオフエラーなど、所詮は単なる過去の期間帰属の話、と投資家は捉えている可能性あり。再々騒がれている投資家の意向、監査への期待とは、具体的には各論ではどの辺りにあるのか?