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2019年8月

フォーラム「AIを活用したビジネス・監査の展望と課題」

日本公認会計士協会は、ホームページで「グローバ ル会計・監査フォーラム「AIを活用したビジネス・監査の展望と課題」の動画配信及び日本経済新聞での記事広告掲載について」を公表しております。 この記事はサマリー的になっていて、読めば概要掴めます。 書いていることはいつも通り、どこかで聞いたような内容です。 キーワードを以下に記載します。 ・これからの時代を生き抜くには、AIを使う側にならなければならな […]

デロイト、印 会計監査降板

www.nikkei.com/article/DGXMZO48317590X00C19A8000000/ 日経新聞より。 これに対し、デロイトとKPMGは容疑を否認。ともに監査人としての責務や法的枠組みに従って行動したと述べ、自らの立場をかたくなに弁護している。 悪い言われようですが、 クライアントが悪意で満ちているのなら、監査人にも同情せざるを得ません。 巨大企業についてはBIG4以外に監査でき […]

トーマツ、営業益75%減 19年5月期 システム投資拡大: 日本経済新聞

監査法人トーマツが5日発表した2019年5月期決算は、営業利益が前の期比75%減の2億5600万円だった。サイバーセキュリティー対策でシステム投資が膨らんだほか、ITエンジニアなど専門人材の採用拡大で人件費が増えた。 r.nikkei.com/article/DGXMZO48214230V00C19A8DTC000 たぶん、どこの監査法人も同じような状況なのではないでしょうか。

IT委員会研究報告第54号「公認会計士業務におけるオープンデータの利用可能性」 の公表

日本公認会計士協会(IT委員会)は、IT委員会研究報告第54号「公認会計士業務におけるオープンデータの利用可能性」を公表しています。 政府が推進しているオープンデータを対象として、その概要をご紹介するとともに、実際に政府機関等が公表している企業に関連するオープンデータを取り上げ、その公認会計士業務における利用可能性を検討した資料になるようです。 少し見てみましたが、知らない統計サイトもあり、結構た […]

東京メトロ車内ディスプレイでのKAM周知

JICPAは、KAM(Key Audit Matters :監査上の主要な検討事項)の導入について経済社会にPRするため、東京メトロ車内ディスプレイにてKAM解説動画のCMを実施しているようです。 まあ、やらないよりはやったほうがいいのだとは思いますが、 実際にKAMとして監査報告書に記載される内容が、 のれんの減損の検討、税効果会計の吟味、退職給付の制度変更による会計処理・・・ など一般経済社会 […]

資産除去債務とは?(2) 会計処理どうする

こんにちは。アカウンティングファイターです。 前回、資産除去債務とは?(1)定義のあてはめが重要!何でもかんでも資産除去債務になるわけではないため、注意!という記事にて、資産除去債務(ARO)の定義と、そのあてはめの重要性について語りました。 ではAROに該当したとして、どのように会計処理すればよろしいでしょうか。 今回は会計処理について触れていきます。 今回のターゲット読者と、読めばできるように […]

ファーストアカウンティング、AIとRPA(UiPath株式会社)による経費精算自動化の取り組みを開始

経理業務に特化したAIを開発するファーストアカウンティング株式会社は、AIとRPA(UiPath株式会社)を用い、経費精算業務を自動化する取り組みを開始するとのこと。 エキサイトニュースより。 ソフトバンクグループであるSBモバイルサービス株式会社が導入第一弾ですか。 同社はAI投資で有名ですので、率先して取り組み開始しているように読めますね。 領収証と過去のパターンからディープラーニングで会計処 […]

(国税庁)「お酒についてのQ&A (更新)」

国税庁ホームページで「お酒についてのQ&A(更新)」等が公表されています。 酒税についての質問に答えるページになっていますが、 「なぜお酒にだけ税金がかかるのですか?」という根本的な質問は記載されていません。 強いて言うなら、酒のしおりにて、制度背景については以下のように触れられています。 酒類は、酒税が課される財政上重要な物品であり、安定した税収が見込まれることから、国家財政において重要な役割を […]