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2020年4月

(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)

(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版) KPMGは、IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)を公表しました。 毎年思いますが、見やすいですね。 なお、公正価値(企業会計基準30号)についてIFRS13と比較されています。    

包括利益計算書が理解できる図解

包括利益計算書を理解できる図解を公開 本日は、PLとセットで開示される包括利益計算書について解説いたします。 原理は難しくないのですが、慣れていないと何のことかよく分からなくなりがちなので、 図を入れて説明いたします。 会計は、ロジック(論理性)も重要なのですが、具体的な数値で理解することも大切です。 その際、私は必ず図や表で理解するべきだと思っています。 いったん本質を理解できれば、原理原則から […]

(コロナ)人員・報酬削減を公表している会計事務所一覧

会計士としてはコロナによる会計事務所への影響を知りたい ゴイングコンサーンというサイトで、 コロナに関連して給与等を削減している会計事務所についてのリストというものを見つけました。 こちらです。 日本の監査法人の話はまだ聞きませんが、海外は日本よりもさらに出入りが激しいなど前提が違うところもあってか、結構過激な策がバンバン飛び出しています。 情報共有させていただきます。 きりがないので、日本でいう […]

【US GAAP】米国会計基準と日本基準との差異で留意すべき10の論点【USGAAP】

【US GAAP】米国会計基準と日本基準との差異で留意すべき10の論点【USGAAP】 こんにちは。 アカウンティングファイターです。 IFRSへ移行する日本企業が増えています。 しかし、米国会計基準(US GAAP)も、会計界では非常にインパクトの大きい基準で、忘れてはならない会計基準だと思います。今でこそIFRSの影響が大きいものの、会計ビックバンといわれる2000年頃はまだ米国基準を大いに参 […]

会計上の「のれん」とは何か?「経済的のれん」を知れば、分かりやすくなります

会計上の「のれん」とは何か?「経済的のれん」を知れば、分かりやすくなります 「のれん」の理解は難しい? こんにちは、ファイターです。 「のれん」については、いろいろな所で話題になっています。 しかし、その本質が何であるかについては、話が複雑でなかなか理解が進まないことも多いかと思います。 一体のれんとは何なのか?! 現役会計士でも、全員が一言で説明できないかもしれません。それほど、のれんの本質の理 […]

初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)③~新リース会計の論点_サブリース

前回、新リース会計がどういう発想で作られたものか、そのエッセンスをご紹介しました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)②~新リース会計とは 今回は、新リース会計で厄介になりがちな論点について解説します。 日本基準でも新しいリース会計について開発が進んでいくと思いますが、 新リース会計の目的を達成しつつも、適用に当たって十分に実務に配慮した基準になることを切に願います。 使用権という考え方 […]

初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)②~新リース会計とは

はじめに 前回は、旧リースについて幅広い読者を想定して説明を行ってきました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)①~旧リース会計とは 今回は、新リース会計の考え方と、これによって実現できることについてご紹介します。 実務をやっていても、この考え方の部分が重要であると感じます。 このロジックだから、こう会計処理するという繋がりがあるためです。 それでは見ていきましょう。 ファイナンス・リー […]

コロナウイルスに関する会計・監査など制度対応まとめ

正直、コロナウイルスがここまでの影響を及ぼすとは思っていませんでした。 日本のみならず、世界的に大惨事になっている状況下において、 企業会計・開示・監査の領域でも世界的に非常時対応が余儀なくされています。 コロナはきっかけにすぎず、ここから実体経済への長期的かつ深刻な影響が懸念されている状況でもあります。 20年3月末決算においては、決算遅延や会計上の見積り等の局面で難しい判断が連続すると思います […]

企業結合(のれんの償却等)に関するDP

いわゆる、のれん償却等に関するDPが公表 国際会計基準審議会(当審議会)は、2020年3月、企業が事業の取得に関して、改善に関するディスカッション・ペーパー(DP)を公表しました。 いわゆる、のれんを償却アプローチを再度採用するのか、あるいは現在の減損アプローチを維持するのか、 この決定は、企業結合の会計処理だけの問題ではなく、企業のビジネスの実行そのものにインパクトを与える事項であるため、多くの […]