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会計

セグメント情報の分析のための見方について知っておきたいポイント

セグメント情報の分析のための見方について知っておきたいポイント お疲れ様です。 アカウンティングバトルファイターこと、哲です。 すでにセグメントについては以下の通り基礎的な考え方について解説をしてきましたが、 セグメント情報の開示のポイント~事業セグメントと報告セグメント セグメント情報の開示作成において知っておくべき会計基準の考え方とルール 日本証券アナリスト協会アンケート調査(平成17年当時) […]

セグメント情報の開示作成において知っておくべき会計基準の考え方とルール

セグメント情報の作成において知っておくべき会計基準の考え方とルール こんにちは、アカウンティングファイターです。 またの名を、哲といいます。 さて今回もセグメント情報に関する記事です。 今回は、セグメント会計基準(適用指針)が定めているルールについて紹介していきます。 以前、こちらの記事でマネジメント・アプローチについてご紹介しました。 セグメント情報の開示を理解するためのポイント そのため、セグ […]

セグメント情報の開示のポイント~事業セグメントと報告セグメントの違い

セグメント情報の開示のポイント~事業セグメントと報告セグメントの違い こんにちは。ファイターです。 今回は、セグメント情報に関して、主に用語の理解を中心に概要をまとめてみました。 一言にセグメントといいましても、いろいろな用語があってややこしいので、それらを整理する目的で書いていきます。 ちなみに、セグメント情報は、通常上場会社でのみ開示を強制されます。 非上場会社で有価証券報告書を提出しない会社 […]

関連当事者取引_調査票を作成するときのポイントと調査票のひな型(ひな形)

はじめに こんにちは ファイターです。 今回は、関連当事者取引に関する調査票の作成のポイントについて触れていきたいと思います。 ここでいう調査票とは、基本的に役員に送付するものを想定しています。 既に検討が進んだ上場会社であれば従前の調査票をそのまま、もしくはカスタマイズして送付することができますが、これから上場を目指す会社には、普通は調査票が存在していません。 そこで、そのような後者のタイプの会 […]

長期前払費用について理解を深めるための8つのポイント

長期前払費用について理解を深めるための8つのポイント こんにちは。 ファイターです。 前回、唐突に前払費用について触れさせていただきました。 前払費用の理解を深めポイントがわかる5つのポイント しかし、この長期前払費用についても是非触れたかったと思っています。 本来、(企業会計原則的には)長期役務提供契約の経過勘定としての性質くらいしか有さないはずの前払費用ですが、 長期前払費用となると、実際には […]

建設仮勘定について理解をすすめるための8つのポイント

建設仮勘定について理解をすすめるための8つのポイント こんにちは。公認会計士のファイターです。 今回は、建設仮勘定について解説します。 多くの企業で登場する勘定科目ですが、有形固定資産でありながら、他の償却性資産とは明確に特徴を異にするということで、多くの論点があります。 初見の方にも使っていただけるように、できるだけ多くの解説を盛り込みたいと思います。 1.定義(建設仮勘定とは?) 定義 フォー […]

財務分析に用いる回転期間・回転率の計算方法と、その覚え方を解説します

回転期間・回転率の計算方法と、その覚え方を解説します こんにちは。 ファイターです。 この記事にたどり着いた方は、以下のようなお悩みをお持ちかもしれません。 (1)回転期間と回転率という2つの指標があるけど、どっちがどういう意味なのかわかりにくい (2)この2つの指標の公式が、何回見ても覚えられず、すぐ忘れてしまう そのため、今回はまず(1)についてポイントごとに解説します。 その後、(2)につい […]

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント どうも、ファイター哲です。 今回は、関連当事者について、日本基準だけではなくて、IFRS、米国基準とも比較をすることで、理解を深めていきたいと思います。 会計基準が違うといっても、日本基準(関連当事者)は、国際会計基準と米国会計基準を参考に開発された経緯がありますので、本質的なところでは大きな相違はありません。 IFRSは原則規定 […]

関連当事者の開示 金商法と会社法の違いについて理解する

関連当事者の開示 金商法と会社法の違いについて理解する どうも、ファイターです。 関連当事者との取引の注記についての重要ポイントの一つが、金商法と会社法の規制の違いです。 知っていなければ対応に過不足が生じてしまいますので、今回、こちらに焦点をあてて、主だったところを本投稿で整理していきます。 なるべくこの論点をご存じなくてお困りの方でもご理解いただけるように善処いたしますので、どうかお付き合いく […]

関連当事者との取引に関する開示を理解するための4つのポイント

関連当事者との取引に関する開示を理解するための4つのポイント 関連当事者の開示に関する会計基準は、財務諸表自体には直接表現されませんが、このルール自体は投資家にとって非常に重要です。 なぜなら、「重要な怪しい取引」があぶり出されることになるからです。 そのため、投資家として関連当事者情報に目を通して、おかしな取引がないことを確かめることは大切なプロセスになります。 しかし一方で、会計基準自体はそれ […]

自動翻訳(google、DeepL、みらい翻訳)で会計英語を日本語訳してわかった3つのこと

自動翻訳(google、DeepL、みらい翻訳)で会計英語を日本語訳してわかった3つのこと はじめに こんにちは。 今回は、最近話題の人工知能を駆使しているとされる英語翻訳ツールについて、実際に試してみた結果について共有させていただきたいと思います。 会計(IFRS)に関する小難しい英文でも、どれくらい日本語訳版に近い訳ができるのかを確かめてみたいと思います。 会計界隈のお仕事をされている方で、以 […]

回転期間の意味を理解するための4つのポイント

回転期間の意味を理解できる4つのポイント こんにちは、アカウンティングファイターです。 財務分析をしていると、「回転期間」という指標が良く出てきます。 慣れれば非常に使い勝手の良い指標なのですが、 慣れていない会計初心者や経理マン、場合によっては会計士試験合格者でさえも、 指標としては知っているし、公式も覚えているけど、「果たしてこれは何の計算をしているのかしら?」と思う方がいらっしゃるかもしれま […]

(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)

(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版) KPMGは、IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)を公表しました。 毎年思いますが、見やすいですね。 なお、公正価値(企業会計基準30号)についてIFRS13と比較されています。    

包括利益計算書が理解できる図解

包括利益計算書を理解できる図解を公開 本日は、PLとセットで開示される包括利益計算書について解説いたします。 原理は難しくないのですが、慣れていないと何のことかよく分からなくなりがちなので、 図を入れて説明いたします。 会計は、ロジック(論理性)も重要なのですが、具体的な数値で理解することも大切です。 その際、私は必ず図や表で理解するべきだと思っています。 いったん本質を理解できれば、原理原則から […]

【US GAAP】米国会計基準と日本基準との差異で留意すべき10の論点【USGAAP】

【US GAAP】米国会計基準と日本基準との差異で留意すべき10の論点【USGAAP】 こんにちは。 アカウンティングファイターです。 IFRSへ移行する日本企業が増えています。 しかし、米国会計基準(US GAAP)も、会計界では非常にインパクトの大きい基準で、忘れてはならない会計基準だと思います。今でこそIFRSの影響が大きいものの、会計ビックバンといわれる2000年頃はまだ米国基準を大いに参 […]