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2017年

動物園の会計処理

動物は固定資産なので定期的に減価償却される、死んだ場合は特損として計上。ただしパンダはリース資産。鳥インフルがあるから、鳥類には多額の引当金が設定される。フラミンゴや孔雀の羽はグッズに使えるので、副産物の形で資産計上されてる。 確かに、こうやって考えてみると夢は無いけど、理論的な処理ですね。会計的には大切。面白いと思います。 あと、動物関係で大変なのは棚卸だと思います。動物にもよるのでしょうが、小 […]

会計・監査新時代

一昔前であれば、コンピューターがプロ棋士に勝つことは難しいと考えられていたが、常識が覆される時代となった。IT(情報技術)の発達はビッグデータを処理できる水準に達し、人工知能(AI)の進化も目を見張るものがある。会計情報はビッグデータであり、管理会計であれば統合基幹業務システム(ERP)の活用、監査であればリアルタイム化や自動化が進む。制度会計の研究者として、財務諸表をつくるための会計処理のルール […]

メリービズ、経理業務全てを請け負う「バーチャル経理アシスタント」をローンチ

会計・経理のアウトソーシングサービス「メリービズ」は14日、経理業務全てを請け負うことができるサービス「バーチャル経理アシスタント」を開発し、同日ローンチしたことを明らかにした。このサービスでは、支払データ作成、売上集計、経費精算、入金消込、月次試算表作成、店舗ごとの収支表作成、証憑スキャン・管理など、軽量業務すべの業務をアウトソース可能。カウンセリングの上、1ヶ月間のトライアル期間を経ての本契約 […]

高い語学力を持つ財務・経理人材の求人が増加傾向

トレンドの把握は重要なので、念のためシェアです。情報の信頼性は保証できませんが、ご参考までに。 多能工な専門職が求められているとの書きぶりですが、何にせよやはり英語は出来るに越したことは無いですね。 どうせだったら楽しんで勉強したいものですが。 そういえば英語の記事もまだまだ書ききれてないので、また更新しときます。

中年フリーター

夢を追う事は悪いことと思わないが、諦めない心の強さは絶対求められると思う。 あと、中年フリーターとかになるリスクが無いわけではない。 多分ですけど、フリーターの人は、その生活が苦しいと言いながら、そのメリットも享受しているため、簡単に抜けられないのかもしれません。 また、今更正社員でやっていけるかという不安もあるのかもしれません。 繰り返しになりますが、理想を追う事は間違っていないし、個人的には素 […]

SOC2報告書 Type2

ラクラス株式会社は、提供する人事クラウドサービスおよびBPO(Business Process Outsourcing)サービスにおける内部統制の有効性を評価した『SOC2報告書 Type2(※1)』を2017年8月1日付で独立監査人(※2)より取得したそうです。 ※1:『SOC2報告書 Type2』は、内部統制記述書の適正性、内部統制デザインの適切性および最低半年以上の一定期間における運用状況の […]

ビットコインの課税

今日の日経にも載ってましたが、原則雑所得になるようです。 会計基準も整理している途中ですが、税務は確定ですね。

【不正事例】テクノメディカ(東一) 給与不正

元取締役が、給与計算を担当する過程で着服した案件。 これもすごい。。。額大きいですね。 公表されている資料より、手口を以下抜粋。 1.不正行為の概要 不正を行った当社元取締役(以下、「元取締役」という。)は、従業員に対する毎月の給与振込 みの際、自らが給与明細データ作成や銀行窓口での振込依頼を担当していることに乗じ、①各月の給与振込総額として、実際の給与総額に自己の着服分を水増しした金額を決裁者に […]

【訂正報告書事例】 船井電機

少し古い事例ですが、船井電機はH29年2月に開示した改善報告書につき、17年8月10日にて東京証券取引所への「改善状況報告書」の提出に関するお知らせを発表しています。 今回も事例からヒントを得るべく、調査報告書をさっと読んでみましたので以下に要点だけ記載します。 まず、本件は海外子会社での会計処理の誤りに関するものですが、論点はいくつかあって、以下の表のようになります。(調査報告書抜粋) 上記カナ […]

清水建設 不正

ゼネコン大手の清水建設は、東京電力・福島第一原発の工事で現場責任者の男性社員が下請け業者と共謀して不正取引をしていたと発表しました。現時点での損害額はおよそ3900万円に上るということです。 読んでいると、清水建設はあくまで巻き込まれたという立場のようですが、現場責任者の方が亡くなっておられるということで、普通の不正事件ではないと、個人的にはそのように思います。 普通に考えて、仮に自分が不正(金銭 […]

京都府副課長、不正出張で100万円

京都府は8日、架空出張で旅費を請求するなどして約100万円をだまし取ったとして、建設交通部の男性副課長(52)を停職6カ月の懲戒処分にした。副課長は同日付で依願退職した。 与えられた代理決裁の権限を利用して自分で東京などへの出張決裁を行ったようです。 議員さんのカラ出張不正は本当に多いですね・・人の税金で生計を立てる人ほど不正しやすいのではないかと思うほどです。 改善すべき点は、以下でしょうか。 […]

「やさしい税金教室」

日本税理士会連合会は、平成29年度版の「やさしい税金教室」と「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」を作製・公表しました。 やさしい税金教室」は、納税者の方向けに複雑な税金の仕組みについてQ&A形式で解説した小冊子で、 「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」は、「やさしい税金教室」のダイジェスト版で、ライフステージごとに必要となる税金の知識を紹介したものだそうです。 法律が複雑すぎてこのテの解説が出 […]

小切手偽造

会社の小切手を偽造し銀行から現金約2600万円をだまし取ったとして、大阪府警東住吉署が、詐欺などの疑いで、菓子販売会社「大協商事」(大阪市東住吉区、解散)の元経理課長、岡本勇容疑者(60)=堺市堺区=を逮捕し、起訴されていたことが6日、同署への取材で分かった。 すげえ…。 同社の銀行印を無断使用し偽造した小切手を銀行に持ち込んだそうですが、小切手って偽装して、そんなに気付かないもんなんですかね。& […]

税務チェックリスト

激しく既出であればすみませんが、「申告書の自主点検と税務上の自主監査」に関する情報なるものがバシっと出ていたのですね。 申告書を作成される前の決算調整事項や申告調整事項の把握漏れ等の自主監査に活用するものとのこと(3 大規模法人における税務上の要注意項目確認表(様式)のところです)。 国税庁においては、実地調査以外の多様な手法を用いて、納税者の皆様方に自発的な適正申告をしていただく取組を充実させて […]

自動化進む事務作業

オフィスの作業を自動化するソフトウエアが日本で浸透し始めた。データ入力など人手に頼っていた単純作業を自動的に処理することからロボットと呼ばれ、第一生命保険は最大で150人相当の業務を代替する。人手不足の深刻化や働き方改革で労働時間の削減を急ぐ大手企業が次々に導入している。生産性を引き上げて、貴重な人材を顧客対応や企画部門に厚く配置する動きにつながりそうだ。 日経17/9/3より 先日人手不足のタイ […]