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監査

「監査ビッグ4」英で解体論 : 日本経済新聞

【ロンドン=篠崎健太】「ビッグ4」と呼ばれる巨大監査法人の改革論議が英国で山場を迎えている。英議会の委員会はこのほど監査と非監査業務を完全分離する「解体」に踏み込んだ提言をまとめた。 — 読み進める r.nikkei.com/article/DGXMZO43418360V00C19A4DTA000 ビッグ4解体の意味が監査とアドバイザリーの分離だとして、形式的に法人を分けることに意味あるのか…。 […]

監査法人 問われる「懐疑心」

企業の不正会計が後を絶ちません。監査法人による会計監査の品質を高める必要があります。企業と監査法人のなれ合いを排し、不正会計をなくす。市場からのこうした期待に応えられるかどうかが問われます。 読売新聞より。 監査法人の「独立性」を強化するため、政府は公認会計士法を07年に改正。監査チームのリーダー格の会計士が同一企業を担当する期間は最長7年から5年に短縮した。だが、その後も、企業による不正会計を監 […]

東芝監査法人に1兆円請求

東芝の不適切会計問題を巡り、株主が会計監査を担った新日本監査法人(東京)に損害賠償を求めた株主代表訴訟で、原告の株主側が請求額を約105億円から1兆円に増額したことがわかった。監査法人を訴えた同種訴訟は珍しく、請求額が1兆円に上るのは異例だ。 読売新聞より。 そんなに払えないでしょ…。 というか、原告側が問題視するのは、米国での原発建設の遅れに伴ってWHが12、13年度に計上した約1100億円の損 […]

(JICPA)KAMの広告

JICPAは、KAM(Key Audit Matters)に関して、首都圏JR主要駅にKAMデジタルサイネージ広告を掲出しているようです。 こちら、私も駅で見ました! 他の広告が一般市民にかなりなじみの深い広告内容でした。 その次の広告がKAMだということで、とてもシュールでした。 (経営者)監査役等とのコミュニケーションはKAMがなくてもできるだろうし、 (投資家)信頼性の高い監査報告書は短文式 […]

監査法人交代理由

最近の情勢が記載されてます。 思うのですが、真の理由が何なのか、結局開示はされないのでは無いでしょうかね。 ここでの真の理由とは、監査報酬が低くされてしまう理由です。 適切な報酬水準なのに本当に会社の予算が厳しくてお金が無いなら仕方がないかもしれません。 しかし監査法人側が監査の苦労の割りに合わないと思っている場合、もしかすると会社側に問題点があるのかもしれません。 あるいは、提供されるサービスと […]

大塚家具、監査法人を変更

大塚家具は11日、監査法人をEY新日本有限責任監査法人(東京)から有限責任開花監査法人(同)に変更すると発表した。大塚家具の経営悪化で監査の負担が増しているとして、EY側から契約更新を差し控えたいとの申し出があったという。 時事.comより。 監査人から断るパターンですね。 報酬が割りに合わないという理由に見えます。 都合が悪くなったら顧客を切り捨てるのかと言われそうですが、 監査法人も民間企業で […]

EY新日本で初の女性理事長

www.nikkei.com/article/DGKKZO41877030Y9A220C1DTA000/ 日経新聞より。 初の女性トップということで、話題になりそうですね。現在の会計士協会のトップも女性ですし、名実ともに女性活躍の時代をあらわしています。 女性は、結婚、出産、子育てを経る場合、かなりの時間とエネルギーをプライベートに割きながら仕事をこなさなければなりません。 にもかかわらず、雨にも […]

EY新日本有限責任監査法人が新拠点開設で新潟県庁を訪問

EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区)の辻幸一理事長は20日、今年4月に「新潟デリバリーサービスセンター」(新潟市中央区)を開設することから新潟県庁を訪問し、新潟県の花角英世知事と新潟市の中原八一市長に、開設報告と今後の抱負を語った。デリバリーセンターは、新潟県が新潟市とともに誘致を進めてきた。同法人が地方でセンター立ち上げるのは初という。 にいがた経済新聞より。 データをインプットする業務 […]

監査法人トーマツ、罰金2億円支払 米SEC

米証券取引委員会(SEC)は13日、監査法人トーマツが会計監査の独立性ルールに違反し、200万ドル(約2億2000万円)の罰金を支払うと発表した。トーマツ元幹部は同法人が監査を担当する金融機関の口座に一定基準を上回る金額を預けていた。「独立性が損なわれた状態」で監査報告書が提出されていた上に、法人内の監督体制も不十分で、今回の処分につながった。 日経新聞より。 うーん、まあ、ルールだから仕方ないと […]

(東証)監査人の異動理由について実質的な内容の開示

東京証券取引所は1月22日、「会社情報適時開示ガイドブック」の改訂を実施し、上場会社へ通知した。金融庁から同日公表された「会計監査の情報提供の充実に関する懇談会」の報告書を踏まえた改訂で、監査人の異動理由について実質的な内容の開示が求められることの明確化など、記載内容の見直しが行われている。 税務研究会HPより。 主な改訂箇所は以下の通り。 第2編第1章 上場会社の決定事実 32.公認会計士等の異 […]

都内で4大監査の討論会

あずさ監査法人など4大監査法人は24日、日本経済新聞社と「4監査法人合同フォーラム」を東京・大手町の日経ホールで開いた。企業の会計不祥事で監査への信頼が揺らぐなか、監査法人が果たす役割を議論した。 日経新聞より。 課題は山積ですね。 個人的には、以前記事にした、イギリスで検討が進んでいるとされている、複数監査法人による同一クライアントに対する「ダブル監査」について監査法人側としての考え方を聞いてみ […]

日本版電子確認状

4大監査法人のEY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらたは12日、共同出資の「会計監査確認センター合同会社」(東京・新宿)を11月30日に立ち上げたと発表した。 日経新聞より。 先日の記事にも関連しますが、遂に確認状も電子化ですね。やっと感がかなりありますが、スタッフやアシスタントの作業はかなり軽減されますね。 切手を貼ったり封筒詰めたりクライアントの近場でない郵便局までわざわざ赴いて郵送する作業 […]

監査の中身

あずさ監査法人受注停止1年 監査、時間より中身 日経新聞より。 「監査報酬は昔は何人で何日働いたかで決まっていたが変わってきた。どういう指摘ができて、どういう不正を発見できたか、中身が問われるようになった。監査にかける時間が減っても監査報酬を上げることも可能になってきた」 「社会が監査に求めているのは、『市場に重要な影響のある財務諸表の訂正を起こさせない』ということだ。」 これは同意!! ただそう […]

改正版「会計監査人との連携に関する実務指針」

監査役協会は、改正版「会計監査人との連携に関する実務指針」を公表しました。 監査の各フェーズごとに、監査役がどのように、何に留意して監査法人と連携していくべきかについて記載されております。  

監査役小六法 平成31年度版

監査役協会は、『監査役小六法~平成31年版』の発行について公表しました。 監査役小六法という書物があるんだ・・・。今更ながらですけど、知らなかった・・。 収録内容を見てみると、以下の通り。 赤字のところが、コンプラ系の内容になっていますね。 『監査役小六法~平成30年版』目次 【会社法編】 会社法編: 会社法/会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律〔抄〕/会社法施行令/会社法の施行に伴う関 […]