(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)
(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版) KPMGは、IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)を公表しました。 毎年思いますが、見やすいですね。 なお、公正価値(企業会計基準30号)についてIFRS13と比較されています。
(KPMG)IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版) KPMGは、IFRSと日本基準の主要な相違点(2020年版)を公表しました。 毎年思いますが、見やすいですね。 なお、公正価値(企業会計基準30号)についてIFRS13と比較されています。
包括利益計算書を理解できる図解を公開 本日は、PLとセットで開示される包括利益計算書について解説いたします。 原理は難しくないのですが、慣れていないと何のことかよく分からなくなりがちなので、 図を入れて説明いたします。 会計は、ロジック(論理性)も重要なのですが、具体的な数値で理解することも大切です。 その際、私は必ず図や表で理解するべきだと思っています。 いったん本質を理解できれば、原理原則から […]
【US GAAP】米国会計基準と日本基準との差異で留意すべき10の論点【USGAAP】 こんにちは。 アカウンティングファイターです。 IFRSへ移行する日本企業が増えています。 しかし、米国会計基準(US GAAP)も、会計界では非常にインパクトの大きい基準で、忘れてはならない会計基準だと思います。今でこそIFRSの影響が大きいものの、会計ビックバンといわれる2000年頃はまだ米国基準を大いに参 […]
会計上の「のれん」とは何か?「経済的のれん」を知れば、分かりやすくなります 「のれん」の理解は難しい? こんにちは、ファイターです。 「のれん」については、いろいろな所で話題になっています。 しかし、その本質が何であるかについては、話が複雑でなかなか理解が進まないことも多いかと思います。 一体のれんとは何なのか?! 現役会計士でも、全員が一言で説明できないかもしれません。それほど、のれんの本質の理 […]
前回、新リース会計がどういう発想で作られたものか、そのエッセンスをご紹介しました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)②~新リース会計とは 今回は、新リース会計で厄介になりがちな論点について解説します。 日本基準でも新しいリース会計について開発が進んでいくと思いますが、 新リース会計の目的を達成しつつも、適用に当たって十分に実務に配慮した基準になることを切に願います。 使用権という考え方 […]
はじめに 前回は、旧リースについて幅広い読者を想定して説明を行ってきました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)①~旧リース会計とは 今回は、新リース会計の考え方と、これによって実現できることについてご紹介します。 実務をやっていても、この考え方の部分が重要であると感じます。 このロジックだから、こう会計処理するという繋がりがあるためです。 それでは見ていきましょう。 ファイナンス・リー […]
正直、コロナウイルスがここまでの影響を及ぼすとは思っていませんでした。 日本のみならず、世界的に大惨事になっている状況下において、 企業会計・開示・監査の領域でも世界的に非常時対応が余儀なくされています。 コロナはきっかけにすぎず、ここから実体経済への長期的かつ深刻な影響が懸念されている状況でもあります。 20年3月末決算においては、決算遅延や会計上の見積り等の局面で難しい判断が連続すると思います […]
いわゆる、のれん償却等に関するDPが公表 国際会計基準審議会(当審議会)は、2020年3月、企業が事業の取得に関して、改善に関するディスカッション・ペーパー(DP)を公表しました。 いわゆる、のれんを償却アプローチを再度採用するのか、あるいは現在の減損アプローチを維持するのか、 この決定は、企業結合の会計処理だけの問題ではなく、企業のビジネスの実行そのものにインパクトを与える事項であるため、多くの […]
はじめに 皆さんこんにちは。 アカウンティングファイター(公認会計士)です。 今回は、最近巷でよく耳にする、リース会計について解説していきます。 対象読者は、たとえば以下のような状況に置かれた方を想定しています。 ●新リース会計が日本基準でも適用されるからどういう影響があるか調べてくださいと上司に言われたが、参考書を読んでも何を言っているのかよくわからない若手経理マン ●経理がリース会計について慌 […]
こんにちは。 アカウンティングファイターです。 最近思うのですが、IFRSって本当に難しいですよね。 基準の文言を読むだけでも大変で、慣れが必要です。 巷には多くの解説書が並んでいて、監査法人のIFRSプロフェッショナルと議論するなりしないと、 なかなか本質的なところまで理解が追いつかないとは思います。 しかしそんな人がまわりにいるならともかく、いない人は自力で多くの事を学んでいかな […]
【有価証券報告書 訂正事例】 当ブログの【有価証券報告書 訂正事例】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について効率的に学習できます。その結果、有報の作成・監査の精度を高め、訂正報告書 […]
株主総利回りとは 2019年3月期より有価証券報告書上において開示が求められることとなったTSR(Total Shareholder Return(トータル・シェアホルダー・リターン)こと「株主総利回り」。 その内容は以下の記事をご覧いただければと思いますが、 (19年3月期から有報開示)株主総利回りとは? 適用後レビューを受けた留意点 この初度適用を終えた今、事後レビューが行われているようです。 […]
【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる記載要領】セール&リースバックがあったら開示上注意すべき注記 当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領 […]
【有報 注記の訂正事例でわかる記載要領】会長が支配する会社との取引に注意 当ブログの【有価証券報告書 注記の訂正事例でわかる作成/記載要領】シリーズでは、 実際の訂正報告書の事例をもとに、その内容と発生原因をできるだけ具体的に研究し、ご紹介しています。 その特徴は以下の通りです。 ◆読者が得られるメリット: 読者は実際のリアルな訂正事例をもとにリスクの高い領域の作成要領・記載要領・作成方法について […]
有価証券報告書の訂正状況 税務研究会のHPによれば、2019年3月期有価証券報告書の提出後、内容の訂正を行った会社は152社・157件であったそうです(6月1日~10月31日に提出された訂正報告書を集計)。 提出理由別では、「記載事項の一部に訂正すべき事項がある等」が120件(75.9%)、「書類の添付漏れ」が38件(24.1%)。 訂正事項の総数322件を分類すると、「経理の状況」(135件)と […]