【在宅勤務】楽天市場の松屋牛めしで生産性を高められます

【在宅勤務】楽天市場の松屋牛めしで生産性を高められます こんにちは。会計士の哲です。 このブログでは、会計とは全く関係ないことも書かせていただいています。 個人的に良い!と思った商品は、積極的にご紹介していきます。   さて、時は今、大在宅勤務時代です。 2019年までは考えもしなかったことですが、現実に在宅勤務をされている経理マンや会計士の方はとても多いのではないでしょうか。 在宅勤務 […]

有償ストック・オプション会計について理解を深めるためのポイント

有償ストック・オプション会計について理解を深めるためのポイント こんにちは、フィナンシャルアタッカーこと哲です。 今回は、有償ストック・オプションについて理解を深めていきます。 無償ストック・オプションとの違い 有償であることの意味 無償ストックオプションとの違いは、当然、有償であることです。 つまりは新株予約権の発行にあたり、付与された人から発行体である会社にその対価の支払いがあるわけです。 し […]

公正価値・時価・使用価値の違いについて解説します

公正価値・時価・使用価値の違いについて解説します こんにちは。哲ンドーです。 今回は、紛らわしい会計用語である、公正価値、時価、使用価値の違いについて解説していきます。 定義 まず、それぞれの定義を見ていきましょう。 公正価値 「公正価値」とは、測定日時点で、市場参加者間の秩序ある取引において、資産を売却するために受け取るであろう価格又は負債を移転するために支払うであろう価格(IFRS13.9) […]

【USGAAP】米国会計基準の固定資産減損会計のポイント

【USGAAP】米国会計基準の固定資産減損会計のポイント お世話になっております。哲です。 今回は、USGAAPの(固定資産の)減損会計について理解を深めていきます。 結構、独特な制度設計になっています。 最初に全体像を示しますと、以下の図の通りになります。 こちらをそれぞれ解説していきます。 対象資産と会計基準 USGAAPでは、いわゆる「非金融資産の減損会計」に関して、大きく以下の3つの種類に […]

【USGAAP】米国会計基準を学習できるオススメ教材・本

【USGAAP】米国会計基準を学習できるオススメ教材・本 今回は、米国会計基準関係のおすすめ本についてご紹介します。 IFRSと違って、日本語で解説しているUSGAAP本は結構限られています。 いわゆるIFRSのRedbook(日本語版)のような、完全な日本語訳がついた基準書はありません(あくまで米国の会計基準になりますので、一般的にはわざわざ日本語訳版を発行する必要もないでしょう)。 英語の資料 […]

【USGAAP】米国会計基準におけるのれんの減損等の会計処理ポイント

【USGAAP】米国会計基準におけるのれん減損にかかる会計処理のポイント こんにちは。太郎です。 今回は、USGAAP(米国会計基準)ののれんの取り扱いについてフォーカスをあてて調べてみましたので、記事にしたいと思います。 のれんの減損については、現在IFRSでも議論になっていますし、日本基準では当初から償却アプローチを主張しています。 また、そもそものれんとは何なのかについても、当ブログで独自の […]

未公開(未上場)企業のストック・オプション会計処理と本源的価値のポイント

未公開(未上場)企業のストック・オプション会計処理と本源的価値のポイント 今回は、未公開企業のストック・オプションについて理解を深めていきます。 この未公開企業の話は、要するに簡便法です。簡便法を使ってよいと言っています。 具体的な基準の文言は、以下の通りです。 未公開企業における取扱い 13. 未公開企業については、ストック・オプションの公正な評価単価に代え、ストック・オプションの単位当たりの本 […]

ストック・オプションの会計処理(費用)を理解するための重要ポイント

ストック・オプションの会計処理(費用)を理解するための重要ポイント おはようこんにちばんは。哲夫です。 今回は、ストック・オプション(以下、SO)について触れます。 SOは、初見では理解のしにくい論点かと思います。 日本基準だけでもそうなのに、IFRSも絡んでくるので、会計処理を考える人間としては、場合によっては検討に時間がかかってしまうかもしれない論点です。 今回は、SOの費用処理を考えるときに […]

【会社法】計算書類とは?その意味内容等について解説します

(会社法)計算書類とは?その意味内容等について解説します こんにちは、アカウンティングファイティングコンピテンシーの哲です。 株式を保有したことのある方ならわかるかと思いますが、 招集通知に決算書が添付されてくると思います。 しかしこの決算書は、「決算書」という名称でもなく、「財務諸表」という名称でもありません。 「計算書類」とか「連結計算書類」とか書かれています。 今回は、そんな計算書類について […]

【減損会計】グルーピングに関する理解を深めるためのポイント

【減損会計】グルーピングに関する理解を深めるためのポイント こんにちは。哲リアンです。 今回は、固定資産の減損会計に絡んで、グルーピングについて解説していきます。 グルーピングは、減損会計の基盤をなす概念で、非常に重要です。 ここがしっかりと整理されていないと、あとあと減損が必要っぽい状況に陥ったときに苦労します。 なるべく、基準や適用指針に書いていないことを織り込んでいきます。 単位 グルーピン […]

【新収益認識】IFRS15_英国FRCレビューでわかる開示のポイント

【収益認識】IFRS15_英国FRCレビューでわかる開示のポイント 英国FRC(Financial Reporting Council:財務報告評議会)は、IFRS第15号の適用後2年目となる企業の開示を総括し,改善点を示したテーマ別レポート(以下,本レポート)を公表しています。 (関係ないですが、IFRS16の初年度のテーマ別レポートも公表されています) 日本でも、2021年4月より新収益認識基 […]

「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の理解を深めるためのポイント

「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の理解を深めるためのポイント 今回は、2021年3月期本決算において3月決算会社(日本基準)を苦しめるであろう、「会計上の見積りの開示に関する会計基準」についてポイントをまとめてみます。 基準のポイント 開示目的 基準の4項に、以下のような説明があります。 会計上の見積りは、”合理的な金額”を算出するもの ↓ 見積りの方法や、見積りの基礎となる情報が財務諸表 […]

【減損会計】減損の兆候に関する理解を深めるためのポイント

【減損会計】減損の兆候に関する理解を深めるためのポイント 今回は、減損の兆候について、可能な限り深堀していきたいと思います。 減損の兆候とは、資産又は資産グループに減損が生じている可能性を示す事象を指します(適用指針11項)。 判断プロセス全体像と、認識・特定との関連性 減損の兆候について、はじめに共有させていただきたい考え方があります。 それは、以下のようなイメージです。 この図を最初に示した意 […]

仮払金の資産性や、他の勘定科目との違いを理解するためのポイント

仮払金の資産性や、他の勘定科目との違いを理解するためのポイント 今回は、仮払金についてみていきます。 仮払金は、「仮払金に関する会計基準」なんてものは存在しないですが、実務ではそれがあってもいいんじゃないかというくらい、よく論点になる勘定科目です。 定義 仮払金の定義は、正式にはどこを探しても見当たりません。 端的に言うなら、仮払金とは「何かを支払った際に借方科目として使用する、未決算勘定」になり […]

【減損会計】キャッシュ・フローについて理解を深めるためのポイント

【減損会計】キャッシュ・フローについて理解を深めるためのポイント 減損会計においては、将来キャッシュ・フローについて見積ることが要求されているわけですが、この見積りには多くのルールがあります。 今回は、これについて触れていきます。 使用価値 使用価値(value in use)は、資産又は資産グループの継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フロー(CF)の現在価値です( […]