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IFRS

米国会計基準(USGAAP)を採用する日本企業、または米国に上場している日本企業一覧

米国会計基準(USGAAP)を採用する日本企業、または米国に上場している日本企業一覧 久しぶりの更新になります。 哲です。   IFRSを採用する国内上場企業については、証券取引所がこちらで注意してモニターしていますので、いつでも一覧を入手できます。 一方で、以下のような会社については誰かが集計をしなければなりません。 米国会計基準を採用して日本に上場している日本企業 米国会計基準を使用 […]

有償ストック・オプション会計について理解を深めるためのポイント

有償ストック・オプション会計について理解を深めるためのポイント こんにちは、フィナンシャルアタッカーこと哲です。 今回は、有償ストック・オプションについて理解を深めていきます。 無償ストック・オプションとの違い 有償であることの意味 無償ストックオプションとの違いは、当然、有償であることです。 つまりは新株予約権の発行にあたり、付与された人から発行体である会社にその対価の支払いがあるわけです。 し […]

公正価値・時価・使用価値の違いについて解説します

公正価値・時価・使用価値の違いについて解説します こんにちは。哲ンドーです。 今回は、紛らわしい会計用語である、公正価値、時価、使用価値の違いについて解説していきます。 定義 まず、それぞれの定義を見ていきましょう。 公正価値 「公正価値」とは、測定日時点で、市場参加者間の秩序ある取引において、資産を売却するために受け取るであろう価格又は負債を移転するために支払うであろう価格(IFRS13.9) […]

【新収益認識】IFRS15_英国FRCレビューでわかる開示のポイント

【収益認識】IFRS15_英国FRCレビューでわかる開示のポイント 英国FRC(Financial Reporting Council:財務報告評議会)は、IFRS第15号の適用後2年目となる企業の開示を総括し,改善点を示したテーマ別レポート(以下,本レポート)を公表しています。 (関係ないですが、IFRS16の初年度のテーマ別レポートも公表されています) 日本でも、2021年4月より新収益認識基 […]

【IFRS/日本基準/USGAAP】資産除去債務の税効果の考え方

【IFRS/日本基準/USGAAP】資産除去債務の税効果の考え方 今回は、資産除去債務の税効果の考え方について、基準差異を説明するとともに、考察をしてみたいと思います。 IFRSの理解が結構難しい(というか、トリッキー)ので、学習者様の一助になれば幸いと思います。 日本基準 日本基準については、以下の記事でご紹介したように、資産除去債務と、これに対応する固定資産について、それぞれグロスで一時差異を […]

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント

関連当事者取引の開示_日本基準/IFRS/米国基準の差異のポイント どうも、ファイター哲です。 今回は、関連当事者について、日本基準だけではなくて、IFRS、米国基準とも比較をすることで、理解を深めていきたいと思います。 会計基準が違うといっても、日本基準(関連当事者)は、国際会計基準と米国会計基準を参考に開発された経緯がありますので、本質的なところでは大きな相違はありません。 IFRSは原則規定 […]

会計上の「のれん」とは何か?「経済的のれん」を知れば、分かりやすくなります

会計上の「のれん」とは何か?「経済的のれん」を知れば、分かりやすくなります 「のれん」の理解は難しい? こんにちは、ファイターです。 「のれん」については、いろいろな所で話題になっています。 しかし、その本質が何であるかについては、話が複雑でなかなか理解が進まないことも多いかと思います。 一体のれんとは何なのか?! 現役会計士でも、全員が一言で説明できないかもしれません。それほど、のれんの本質の理 […]

初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)③~新リース会計の論点_サブリース

前回、新リース会計がどういう発想で作られたものか、そのエッセンスをご紹介しました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)②~新リース会計とは 今回は、新リース会計で厄介になりがちな論点について解説します。 日本基準でも新しいリース会計について開発が進んでいくと思いますが、 新リース会計の目的を達成しつつも、適用に当たって十分に実務に配慮した基準になることを切に願います。 使用権という考え方 […]

初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)②~新リース会計とは

はじめに 前回は、旧リースについて幅広い読者を想定して説明を行ってきました。 初心者がわかる新リース会計(IFRS16号)①~旧リース会計とは 今回は、新リース会計の考え方と、これによって実現できることについてご紹介します。 実務をやっていても、この考え方の部分が重要であると感じます。 このロジックだから、こう会計処理するという繋がりがあるためです。 それでは見ていきましょう。 ファイナンス・リー […]

企業結合(のれんの償却等)に関するDP

いわゆる、のれん償却等に関するDPが公表 国際会計基準審議会(当審議会)は、2020年3月、企業が事業の取得に関して、改善に関するディスカッション・ペーパー(DP)を公表しました。 いわゆる、のれんを償却アプローチを再度採用するのか、あるいは現在の減損アプローチを維持するのか、 この決定は、企業結合の会計処理だけの問題ではなく、企業のビジネスの実行そのものにインパクトを与える事項であるため、多くの […]

【IFRS】 IFRS16_お役立ちリンク集

こんにちは。 アカウンティングファイターです。   最近思うのですが、IFRSって本当に難しいですよね。 基準の文言を読むだけでも大変で、慣れが必要です。 巷には多くの解説書が並んでいて、監査法人のIFRSプロフェッショナルと議論するなりしないと、 なかなか本質的なところまで理解が追いつかないとは思います。 しかしそんな人がまわりにいるならともかく、いない人は自力で多くの事を学んでいかな […]

IASBが繰延税金資産の会計処理の修正を提案

IASBが繰延税金資産の会計処理の修正を提案 ASBJのHPにおいて、IASBが繰延税金資産の会計処理の修正を提案していることが記載されています。 以下、引用します。 国際会計基準審議会(当審議会)は本日、法人所得税に関するIFRS基準であるIAS第12号の変更案を一般のコメントを求めるため公表した。この修正は、企業がリース及び廃棄義務に係る繰延税金をどのように会計処理するのかを明確化している。 […]

(IFRS15)収益認識 進捗度を合理的に算出できない場合

(IFRS15)収益認識 進捗度を合理的に算出できない場合 今回はIFRS15(収益認識)の中から、収益を一定期間で認識するのか/一時点で認識するのか、および一定期間で認識する場合の 進捗率について考えたいと思います。 一定期間vs一時点 まず、収益認識で主要な論点の一つとなるであろう、収益の認識についてです。 IFRS15では、収益の認識時点について、大きく2つのタイプを想定しています。 ①一定 […]

IFRS16 リース早期適用事例 海外事例にも学ぶ

IFRS16 海外のリース早期適用事例 経営財務3414号にて、”IFRS第16号「リース」の海外における事例分析 前編”なる連載が記載されております。 早期適用した事例は、日本では株式会社メンバーズと、サッポロホールディングス株式会社の2社のみになっていますが、海外まで視野を広げるとあらためて見えてくるものがあるのでしょうか・・・? 個人的には、以下項目について確認できたと思っています。 BSの […]

(IFRS)開示研究_IFRS15_収益の分解②_業種: 化学

IFRS15の開示で悩んだポイントの一つ IFRS15を検討していて、開示事項として悩ましい項目があります。 それは、収益の分解の開示です。 IFRS15では、以下のように記載されています。 新基準では、顧客との契約から認識する収益について、収益及びキャッシュフローの性質、金額、時期及び不確実性が、経済的要因の影響をどのように受けるのかを描写するような区分に分解する(IFRS 15.114, B8 […]